引退を発表した的場文男が51年間の騎手生活を振り返り、感謝の意を表しました。特に印象に残ったレースやファンの存在について語り、今後は大井競馬場を応援すると述べました。
的場は1956年に福岡県で生まれ、1973年にデビューし、51年5ヶ月の間に約4万4000回騎乗し、7425勝を挙げました。
昨年2月にヒザを負傷し、その影響で騎乗が難しくなり、引退を決意しました。
会見では、特に印象に残ったレースとして帝王賞を勝ったハシルショウグンやコンサートボーイ、ボンネビルレコードを挙げ、これらの勝利がいかに特別であったかを語りました。
また、東京ダービーでは10回も2着に終わったことを悔やみ、特にブルーファミリーとの思い出を語りました。
引退後は大井競馬場を応援するとしつつも、「今一番やりたいことは競馬に乗って勝ちたい」と未練を口にしました。
ファンの存在が競馬における自分の力となったことを再確認し、観客のいない競馬の魅力の欠如についても言及しました。
的場の引退は、長いキャリアの終わりを意味しますが、彼の言葉には競馬への深い愛情と感謝が満ちていました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/61fd701f0fe28d0efbac967659d39c958dcd6104
的場文男選手の引退会見に寄せられたコメントは、彼への感謝や称賛の声が多く見受けられました。
多くのファンが、51年という長い騎手生活を称え、「お疲れ様でした」といった温かい言葉をかけていました。
特に、彼の記録や功績に対して「凄すぎる記録ですね」といった驚きの声が寄せられ、彼の存在がどれほど大きかったかを物語っています。
また、引退後の生活を心配するコメントもあり、「ゆっくり余生を楽しんでください」といった親しみを込めた言葉もありました。
一方で、業界に対する批判的な意見もあり、「本当にファンを大事に思っているなら違うのでは?」という疑問や、過去の問題に対する謝罪の必要性を指摘する声もありました。
これにより、的場選手の引退が単なる一区切りではなく、競馬界のさまざまな問題を考えるきっかけになったことが伺えました。
全体として、彼の功績を称えつつも、今後の競馬業界に対する期待や課題が浮き彫りになったコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
言ってることは間違ってないんだけど本当にファンを、後輩を大事に思ってるなら違うんじゃないのか?
1番やらなきゃいけない事はあの件の謝罪では?
的場ちゃん、おつかれ、ゆっくり余生を楽しんでください。
それにしても、騎手生活51年とは凄いな!
長い間本当にお疲れ様でした。