イーロン・マスクが外交活動を通じてビジネス利益を追求している一方、彼の行動には公的汚職の懸念も広がっている。
2025年2月13日、彼は米国ワシントンD.C.でインドのナレンドラ・モディ首相と会談し、宇宙開発やテクノロジーに関する協力を話し合った。
この会談は、彼が率いるStarlinkがインドの14億人にインターネット接続を提供するための承認を求める中で行われた。
一方、ドバイでは、マスクは地下ループの建設を発表し、アラブ首長国連邦のAI担当大臣とともに、人口密度の高い地域での移動の効率化を目指すプロジェクトを進めている。
マスクは、米国の政策や外交に影響を与える立場にあり、彼のビジネスは世界中に広がっている。
特にテスラは、500万台の車両を世界中で走らせ、51カ国以上に充電ステーションを展開している。
さらに、彼の運営するスペースXのスターリンクは、100カ国以上でサービスを提供している。
しかし、マスクの行動には懸念もつきまとっている。
民主党のリチャード・ブルーメンソール上院議員は、彼が「史上最大となる公的汚職を現在進行中で起こしている」と指摘しており、マスクが政府のデータを掌握し、自身の企業を有利にするために公職を利用していると批判している。
また、彼は過去のテスラ株の売却によって得た資金を海外企業に投資している可能性があり、その内容が公になることは少ない。
マスクは、自身の行動について「自分で自分を監視する」と説明しているが、彼の外交活動がどのようにビジネスに影響を与えるのか、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d04eeeff148532ba97a25b66ae3406299dad121a
イーロン・マスク氏に関するコメントは、彼の外交や公的汚職に対する懸念を中心に多様な意見が交わされました。
多くのコメントでは、マスク氏の技術的なアプローチやその影響についての批判が見られました。
特に、彼が新しい技術を強制しようとする姿勢に対して、実績や地に足をつけた開発が重視されるべきだとの意見がありました。
また、彼の経済界との関係についても、金儲けのために政界や官界に目を向ける姿勢が問題視され、特に弱者に対する影響を懸念する声が多くありました。
さらに、マスク氏の権力行使や私益の肥大化についても言及され、彼のような富豪が表舞台で権力を振るうことに対する反発も予測されていました。
全体として、マスク氏の行動や発言に対する懸念が強調され、今後の影響についての不安が多くのコメントに表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
マスクさんの言っている事は新しい技術であり、現在使用されていない。
政府機関を雑草呼ばわり、大幅なコストカットを画策と民間の冷徹な手法を公に持ち込むやり方は乱暴すぎる。
オールドメディアの妨害も効果がなくどんどん改革が進んでいます。
マスク氏のような巨万の富を持った経営者が表舞台で権力を振るうのは、今の世界ではほとんど見られません。
国民に選ばれていないのに、まるで私益を肥やす大統領だね。