新型日産ノート・オーテック・クロスオーバーは、悪路でも優れた走行性能を発揮するSUV。専用のデザインやチューニングが施され、雪上での試乗も好評。価格も競争力があり、機能性が高い。
エクステリアには専用のデザインパーツが多数装備され、特にフロントグリルやプロテクター類が目を引く。
2021年1月に登場し、2024年5月にマイナーチェンジを受けたこのモデルは、1.2リッターガソリンエンジンを発電用に使用するシリーズハイブリッド「e-POWER」を搭載している。
最低地上高を25mm引き上げることで、キャンプ場やスキー場などの不整路でも安心して運転できることがセリングポイントだ。
専用装備には、シルバーフロントプロテクターや専用アルミホイール、チューニングされたサスペンションなどが含まれ、特にハンドリングと乗り心地の両立を目指した設計がなされている。
試乗は雪上で行われ、電動4WDモデルが使用された。
前輪と後輪にそれぞれモーターを搭載し、強力なトルクを持つ後輪モーターにより、雪道でもスムーズな走行が実現されている。
日産の技術者は、雪上での走破性を強調し、タイヤのグリップ性能も重要な要素として挙げた。
全長4110mm、全高1545mmの5ドアハッチバックSUVであり、2580mmのホイールベースを活かした高い機能性が特徴だ。
内装は使い勝手が良いものの、視覚的な冒険が不足しているとの意見もある。
価格は4WDが306万3500円、FWDが274万6600円で、競争力が高い。
燃費はベースモデルの日産ノートX FOURがリッターあたり23.8kmとされ、オーテックモデルの燃費は未発表だが、期待が寄せられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/232716d322c5bfce483297045288964022486f03