キヤノンITSがエンタープライズ向けブラウザ「Mammoth Cyber Enterprise Browser」を提供開始。セキュリティ機能を強化し、リモートワーク時の情報漏えいリスクを低減。
要約するとキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、2023年2月18日に新たにエンタープライズブラウザ「Mammoth Cyber Enterprise Browser」の提供を開始したと発表しました。
このブラウザは、米国のセキュリティ技術会社Mammoth Cyberによって開発されたもので、キヤノンITSのITインフラサービス「SOLTAGE」の新しいセキュリティラインアップに位置付けられています。
エンタープライズブラウザは、企業向けに特化しており、一般的なウェブブラウザよりもセキュリティや管理機能が強化されています。
特に、リモートワークの普及に伴い、外部から企業内にアクセスする機会が増え、情報漏えいのリスクが高まる中で、企業は生産性や利便性を損なわずにセキュリティ対策を講じる必要があります。
このような背景から、エンタープライズブラウザの重要性が増しています。
Mammoth Cyber Enterprise Browserは、ブラウザ自体にセキュリティ機能を内蔵しており、情報漏えい防止の対策を単独で行うことができます。
また、このブラウザを介して社内システムやSaaSにアクセスすることで、アクセス制御や監視を実現します。
さらに、利用者の操作を可視化し、悪意のあるサイトへのアクセスを検知・遮断することで、情報の盗難を防ぐ仕組みが整っています。
利用料金は、1ユーザーあたり年間1万2200円(税別)からとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/521287c164413dd3d7221cc7be8c7242b4df1632