NASAが発表した小惑星「2024YR4」の地球衝突確率が3.1%に上昇。衝突時には1億人以上が危険にさらされる可能性があり、警戒が必要とされています。
この小惑星は直径約40mから90mと推定されており、衝突時には時速約6万4000kmに達することが予想されています。
もし地球に衝突した場合、大気圏に突入し空中爆発を起こす可能性があり、その影響は東太平洋、南米北部、アフリカ、南アジアなど広範囲に及ぶとされています。
これにより、1億人以上が危険にさらされる可能性があります。
過去には、2013年にロシアのチェリャビンスクに隕石が落下し、1200人以上が負傷した事例があり、今回の小惑星はその隕石よりも大きく、甚大な被害が予想されています。
また、日本スペースガード協会の浦川聖太郎氏によると、衝突確率が3%に近づくのは2000年以降で2例目の珍しいケースであり、確率の捉え方は人それぞれですが、警戒が必要であると述べています。
現在の衝突確率は変動しており、1.5%に下がったとの情報もありますが、1%を超えると警戒が必要とされています。
観測は2028年まで行えないため、さらなるデータ収集が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b988250aea023292de6d3fb4d1281be06ccb53b2
小惑星「2024YR4」の衝突リスクに関するニュースに対して、ネット上では多くのコメントが寄せられた。
衝突確率が3%という数値に対し、さまざまな意見が出ていた。
特に、過去に恐竜を絶滅させた隕石のような影響はないにしても、都市破壊の可能性を懸念する声が多かったです。
人々は、万が一の事態に備えて各国が協力して対策を講じる必要があると強調していました。
また、確率が低いとはいえ、何が起こるか分からないという不安感も表明されていました。
特に「確率が1%でも衝突すれば大きな被害が出る」といった意見があり、確率だけで判断するのは難しいという意見もありました。
中国の動きに関しては、地球防衛チームを創設し、小惑星監視のための人材を募集するなど、スピード感ある対応が評価される一方で、日本も見習うべきだという意見がありました。
未来には、月に巨大なロボットを常駐させるアイデアや、科学技術を駆使して小惑星の軌道を修正することが可能になるとの楽観的な見方もありました。
一方、聖書に基づく終末論や、過去の予言に関する懸念も見られ、衝突のリスクが人類に与える影響についての哲学的な議論も起こっていました。
さらに、もし衝突が実際に起こった場合の被害を考慮し、具体的な対策を講じることの重要性が強調されていました。
総じて、このニュースは人々に恐怖感を与えつつも、科学技術の進歩や国際協力の重要性を再認識させるきっかけとなっていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
都市を破壊する可能性はある。
確率なんてあてにならない。
中国のスピード感と実行力は日本も見習う必要がある。
観測技術の向上で似たようなケースは増えていくと思う。
全人類が力を合わせよ、という神の啓示でしょうか？