オートレース宇部Racing Teamが2025年の活動計画を発表し、全てのレースで勝利を目指す新体制を整えました。新マシンBMW「M1000RR」を投入し、エースライダーに浦本修充選手を起用。世界チャンピオンを目指す意気込みです。
2025年2月19日、東京のBMW GROUP Tokyo Bayで開催された体制発表会では、チームの新たな体制や参戦レースのスケジュールが公開されました。
チームは2022年に設立され、全日本ロードレース選手権にフル参戦。
初年度はST1000クラス、2023年と2024年には鈴鹿8耐とJSB1000クラスでスズキの「GSX-R1000R」を駆り、表彰台争いを繰り広げてきました。
しかし、今季からは心機一転、マシンとライダーを変更し、世界での活躍を目指す新たな体制へと進化します。
新たに投入されるのは、BMWの「M1000RR(WSBK spec)」で、エースライダーには浦本修充選手が起用されます。
参戦レースにはFIM世界耐久選手権EWCクラスの鈴鹿8耐とボルドール24時間レース、MFJ全日本ロードレース選手権JSB1000クラスの複数のレースが含まれ、特にボルドール24時間レースへの参戦を優先するために、いくつかのレースを欠場する予定です。
チームの指揮は、オーナーの齋藤James文護氏を中心に、チームディレクター中井貴之氏、チーフエンジニア伊神常高氏、メインメカニックラミロ・アブラハム氏などが担当し、全てのレースでの勝利を目指しています。
この新たな挑戦により、オートレース宇部Racing Teamは世界チャンピオンを目指す意気込みを見せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4bb93e6fa3b0da82397a51c5d4b4d3db06e6c69d