津市の職員が水道工事を偽装し、業者に委託料を詐取。警察に被害届提出。
これに関与したのは51歳と31歳の男性職員で、彼らは4月から6月にかけて行った3件の修繕工事を、津市内の新英工業が実施したとする虚偽の書類を新英工業に作成させました。
この結果、業務委託料として約11万円が新英工業に不正に支払われていたことが確認されています。
市の調査に対し、職員2人と新英工業の社長(50)はこの行為を認めており、職員は「緊急工事に迅速に対応してくれる新英工業への感謝の意を示すためだった」と説明しています。
また、職員は金銭を受け取っていないと述べていますが、実際には不正が行われていたことは明白です。
この問題を受けて、津市は29日に警察に詐欺の被害届を提出し、受理されています。
この事件は公務員の倫理に関する重大な問題を提起しており、今後の調査や処分に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b731a878423688761c438e7f58a61f9e8a3b7581
津市の水道工事偽装事件に関するコメントでは、監査体制の不備や職員と市議会議員の関係が問題視され、透明性の欠如に対する懸念が多く寄せられました。
特に、監査が非常勤の外部監査に限られていたことが、事件の発生を助長したのではないかとの意見がありました。
また、過去にも市の職員が修理費用を不正に扱った事例があったことが指摘され、地域の特性や問題の根深さが浮き彫りになりました。
さらに、職員が業者に対して不正な要求をしている様子や、予算を横領する手法についても言及され、一般的に中小の設備工事業者に見られる問題が、役所内でも起こり得る状況が示されました。
コメントの中には、職員が自ら工事を行い、業者に対して金銭を支払うことでキックバックを狙ったのではないかとの疑念もありました。
こうした意見は、職員の行動がどのようにして監査をすり抜けたのか、また、なぜこのような行為が行われたのかという疑問を引き起こしました。
全体として、津市の水道工事に関する事件は、透明性や適正な監査の重要性を再認識させるものであり、今後の改善が求められるとの声が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
津市の監査をしってますか?
自分達で工事して、業者に金払ってキックバック。
立場弱い人間に仕事を押し付けて、予算を横領するのは中小の設備工でもよく見かける。
懲戒免職が妥当。
「だまし取られた」はよく聞くけど、「だまし取らせた」は新技。