プーチン大統領はウクライナ侵略から3年、戦局は膠着状態。米国との交渉で国際的地位をアピールし、対露制裁の緩和を狙う。
初期の圧倒的な兵力を誇ったロシア軍は、短期間でキーウを攻略する計画が失敗し、ウクライナ軍の善戦に直面している。
欧米諸国の軍事支援は不十分で、持久戦の様相を呈している中、プーチン氏は核兵器の使用を示唆し、欧米の支援を抑止しようとする姿勢を見せている。
このような状況下、中国がどのように反応するかも注目される。
ウクライナ侵略の本質は力による現状変更にあり、国際秩序の崩壊の危険性がある。
トランプ米大統領は停戦を重視する一方で、ウクライナの将来的な安全保障にはあまり関心を示していない。
過去の停戦合意も破られたことがあり、今後の交渉においてロシアの再侵攻のリスクを慎重に見極める必要がある。
プーチン氏は米国との交渉を通じて、ロシアの国際的地位をアピールし、対露制裁の緩和やウクライナ支援の縮小を狙っている。
今月12日の電話会談では、中東やイランの核開発、エネルギー問題についても議論され、ウクライナ問題はその一部に過ぎない。
ロシアはこのような外交戦術を用いて、ウクライナ問題を相対化し、米国の関与を減らすことで自国の立場を強化しようとしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8e91d812d9e1c629d08464b1276368130a63d08c
プーチン大統領の交渉戦略と国際情勢の変化に関するコメントには、ウクライナ情勢に対する多様な見解が寄せられました。
多くの意見が、ロシアの優位性や西側諸国のダブルスタンダードに懸念を示し、特に日本の防衛政策の重要性が強調されました。
コメントの中には、ロシアの行動を阻止するための実行力が欠如している西側の姿勢を批判する声や、過去の米国の軍事介入とその影響を指摘する意見もありました。
また、ウクライナがロシア連邦に取り込まれる可能性についての懸念が広がり、停戦を急ぐ必要性が訴えられました。
さらに、トランプ大統領のアメリカファースト政策が日本に与える影響や、核兵器保有の必要性についての議論も見られました。
これにより、日本が米国に依存する状況の危うさや、国防力の強化が求められる時代に突入していることが明らかになりました。
全体として、国際情勢の変化に対する日本の立ち位置や防衛戦略の再考が必要であるとの声が多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
「力による現状変更は認められない」といいつつ、日本をはじめ西側世界は明らかにダブルスタンダードをおこなってきた。
ウクライナ情勢はロシア優勢が明確で、これ以上諸外国がゼレンスキー大統領に武器と資金を注ぎ込んでも、ロシア軍による支配地域がジワジワと拡大していくばかりだ。
アメリカ政権はいざという時にあてにならない、日本の国益に反する時もあるということが証明された。
プーチン氏が核兵器の使用を示唆しながら侵攻を続けたことが現実的に使われてしまったのであれば、日本も本気で核兵器開発を考えるべき時期にあるのではないか。
日本もトランプに突き放されたら、台湾有事の際ウクライナを支援する東欧にすらなれないからね。