東京消防庁が、SNSで流行中の自作ダクトによる焼肉の危険性を警告。実際に火災が発生した事例もあり、利用者は注意が必要。
このDIYダクトとは、焼肉店で一般的に使用される排煙ダクトを、ホームセンターなどで入手可能な材料を使って自作することを指します。
しかし、この行為が原因で実際に火災が発生した事例があり、消防庁はその危険性を訴えています。
具体的には、焼肉中に肉の脂から上がった炎が、ダクトの凹凸部分にたまった油脂に引火し、火災が起こるというケースが報告されています。
東京消防庁は、2月14日にX(旧Twitter)でこの問題について警告を発し、実際の火災現場の写真を添えて注意を促しました。
自宅での焼肉を楽しむためにDIYダクトを使用することは、非常に危険であるため、利用者は十分な注意を払う必要があります。
焼肉店でもダクト火災は深刻な問題であり、定期的な点検や清掃が欠かせないことから、家庭でも同様の注意が求められます。
SNSでの拡散が影響しているこの現象に対し、東京消防庁は「取り扱いには十分注意してください」とコメントし、DIYダクト焼肉を楽しむ際のリスクを再認識させる必要があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/efe250f2f540869b8964bf60ed7548860598d990
コメントでは、DIYダクトを使用した焼肉についての危険性が多く語られていました。
特に、ダクト内に蓄積された油脂が火災の原因になる可能性が高いと指摘されており、専門的な知識がない素人が作成したダクトは非常に危険だとされています。
消防団員のコメントでは、実際に火災現場を目撃した経験から、ダクトの設計や清掃の重要性が強調されていました。
また、自宅で焼肉を行う際は、毎回ダクトを新品に交換することや、細心の注意を払うことが推奨されていました。
さらに、焼肉店のような無煙ロースターの仕組みや、ダクト内の清掃の大切さも挙げられ、定期的なメンテナンスが不可欠であるとされていました。
多くのコメントでは、ダクトの使用は手間がかかり、結局焼肉を外食する方が楽で安全だとの意見がありました。
また、賃貸住宅においては火を扱うことが禁止される場合があるため、契約時に注意が必要だという意見も見受けられました。
全体として、焼肉を楽しむ際には安全対策を講じ、専門業者の設計したダクトを使用することが推奨されていたことが印象的でした。