BMWがハイパフォーマンスセダン「M5」の改良新型を発表。新デザインやテクノロジーを採用し、パワートレインは現行モデルを踏襲。市場での競争力を強化。
この新型は、わずか7カ月前に発表された現行モデルのフェイスリフト版であり、異例の速さでの登場です。
新型M5は、電気自動車向けの最先端デザイン「ノイエ・クラッセ」を採用しており、中央の吸気口や改良された下部開口部を持つ新しいフロントバンパーが特徴です。
また、短いグリルに新しいヘッドライトがつながり、V字型デザインの中央吸気口が印象的です。
脚周りには巨大な合金製ホイールとセラミックブレーキが装備され、リヤセクションもカモフラージュされており、LEDテールライトのデザイン変更が示唆されています。
キャビン内では、「Panoramic iDrive」と「Operating System X」が搭載される見込みで、フロントウィンドウ下にはピラー一面のディスプレイが設置される予定です。
このディスプレイはデジタルインストルメントクラスターやカスタマイズ可能なウィジェット、中央インフォテインメントシステムの機能を果たします。
パワートレインについては、現行モデルと同様の4.4L V8ツインターボエンジンを搭載し、727psの最高出力と999Nmの最大トルクを発揮します。
全輪駆動システムにより、0-96 km/hまでの加速はわずか3.4秒で、最高速度は306 km/hに達します。
BMWはこの新型M5のスタイルとテクノロジーに重点を置いたアップデートを通じて、市場での競争力をさらに高めようとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0574c30d8450bde4c637c2921be9444b3d5d1ef6