日産が新型マーチとして期待されるコンパクトEVを発表。丸形ヘッドライトのデザインが特徴で、ルノーとの兄弟車も期待される。日本市場への導入は未定だが、今後の展開に期待。
その中で注目されるのが、新型マーチとして期待されるコンパクトEVです。
このモデルは欧州市場向けに設計されており、ハッチバックタイプのボディに丸形のヘッドライトを持つデザインが特徴です。
これは2022年に発表されたコンパクトEVのティザー画像に類似しており、マーチの後継モデルとしての可能性が高まっています。
日産がデザインを担当し、ルノーが開発と生産を行うこのコンパクトEVは、ルノーの「5 E-TECHエレクトリック」と兄弟車になる可能性も指摘されています。
このルノー車は全長3,920mm、全幅1,770mm、全高1,500mmで、バッテリーは52kWhと40kWhの2種類を搭載し、航続距離はそれぞれ400kmと300kmです。
また、日産は9月に発表した「コンセプト20-23」というEVモデルもあり、こちらはスポーティなデザインですが、丸形ヘッドライトが共通しています。
ルノーも2024年12月に現代版のルノー5ターボを発表する予定で、日産のコンパクトEVにもホットモデルが設定される可能性があります。
しかし、マーチは日産のエントリーモデルとして長年愛されてきたため、EV化に対する不安の声もあります。
新型コンパクトEVが日本市場に導入されるのか、または別のエントリーモデルが登場するのかは不明ですが、過去の人気モデルの復活に期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5ead020f9bebb4ed8632a9a841f6daa4d87ce1a
新型マーチに対するネットのコメントは、期待と懸念が入り混じった内容が多く見受けられました。
過去のマーチの良さを評価する声があった一方で、日産の経営状態やEV化の方向性に対する不安も強く表現されていました。
特に、3代目マーチを愛用しているユーザーは、4代目のチープ感を批判し、次世代モデルの登場を心待ちにしている様子が伺えました。
また、日産の経営陣がユーザーの声を理解していないとの指摘もあり、顧客ニーズに応えることが求められていると感じられました。
さらに、EV化については、日常使いのコンパクトカーとしての利便性が損なわれるのではないかと懸念する声もありました。
特に充電の手間や航続距離に関する不安が多く、ガソリンエンジンやe-Powerモデルの設定を望む意見もありました。
新型マーチが日産復活の起爆剤となることを期待する一方で、過去の失敗から学んでいないのではないかという批判も見られました。
全体として、ユーザーは新型マーチの登場を待ち望んでいるものの、日産の経営や新モデルの実現性に対する不安が根強いことが印象的でした。