米マイクロソフトとメタが共に純利益を増加。クラウド事業と広告収入が業績をけん引。
要約すると米マイクロソフト（MS）と米メタ（旧フェイスブック）が2024年7～9月期の決算を発表し、両社ともに前年同期比で純利益が増加したことが明らかになった。
MSの純利益は246億6700万ドル（約3兆7千億円）で、前年同期比で11％の増加を記録した。
この成長は、同社のクラウド事業が主な要因であり、特に生成人工知能（AI）の機能を活用したサービスが企業向けに人気を集めている。
売上高も16％増の655億8500万ドルに達し、特に「アジュール」などの生成AIを活用したサービスの収益が33％増加したことが寄与した。
一方、メタの純利益は156億8800万ドルで、前年同期比で35％の増加を見せた。
メタの成長は主に広告収入の増加によるもので、売上高は19％増の405億8900万ドルに達した。
特に、同社のSNSプラットフォームでの広告単価が上昇したことが、業績を押し上げる要因となった。
両社の決算は、クラウドサービスと広告収入がいかに重要な役割を果たしているかを示しており、今後の成長が期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d7eb30bab4676d38db5c54e31796d23320d2caf