ロシアのウクライナ侵略戦争において、ロシアの継戦能力が低下し、兵器の備蓄が枯渇していることが報告されています。ウクライナは攻撃を続け、ロシア軍の損耗を進める戦略が功を奏しています。
ウクライナの軍事専門家アレクサンドル・コワレンコは、ロシア軍が領土をできるだけ守りつつ、損耗を最大化するウクライナの戦略が成功していると述べている。
具体的には、ロシアが昨年奪取したウクライナの領土は3200平方キロに過ぎず、2022年の6万2千平方キロから大幅に減少している。
また、ロシア軍の死傷者や捕虜は昨年だけで43万人に達しており、これがロシアの戦力に深刻な影響を与えている。
さらに、ロシアの戦車や装甲車の備蓄が枯渇しつつあり、補修に時間がかかる状態にあることも指摘されている。
新鋭戦車「T90」の生産能力は月間6~7両、歩兵戦闘車は年間約300両と限られており、これによりロシア軍はオートバイや一般乗用車を前線に投入せざるを得なくなっている。
ウクライナの軍事専門家ニコライ・ベレスコフは、ロシアが交渉を急いでいる理由として、装甲兵器の不足を挙げており、局地的な勝利はあってもウクライナ全土を占領することは不可能だと強調している。
ロシアの軍需生産が危機的状況にある中、ウクライナは攻撃を続け、ロシア軍の損耗を進めることが重要だとされている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/50232be2761870dacd48bc946c4b8e3340d6a73c
多くのコメントでは、ロシア軍の継戦能力が著しく低下しているとの認識が示されていました。
具体的には、ロシア側の戦車や装甲車が不足しており、兵士たちが松葉杖を使って突撃させられる状況が報告されていました。
このような状況は、ロシアの戦力が第一次世界大戦のようになっているとの意見もあり、戦死者が10万人を超えているという数字が挙げられていました。
また、ロシアの経済が破綻する可能性や、北朝鮮からの武器支援があることも指摘されていました。
一方で、ウクライナの士気は祖国防衛のため高まっているとされ、支援が求められていました。
さらに、アメリカの影響力についても言及され、トランプ氏のロシア寄りの発言が懸念されていました。
トランプ氏がウクライナ戦争を利用して利益を得ようとしているとの見方もあり、国際的な支援の必要性が強調されていました。
最後に、国連の機能不全や新たな国際組織の必要性が説かれ、世界の安定と平和のために、民主主義国家が連携してウクライナを支えることが重要だとの意見がありました。