米大統領選挙でヒスパニック・ラテン系有権者の支持が変化。ハリスの支持率が56%に低下し、トランプの支持が増加。生活苦から民主党への不満も影響。
現在、米国内のヒスパニック・ラテン系人口は6000万人を超え、その中で3620万人が投票権を持つ。
この数字は歴代最大規模であり、特に激戦州では総有権者の約20%を占めるため、選挙戦において重要な要素となっている。
これまで、民主党候補は移民者包容政策を掲げ、ヒスパニック有権者から高い支持を得てきた。
しかし、最近の世論調査では、カマラ・ハリス副大統領に対する支持率が56%にとどまり、2020年のバイデン大統領の63%から7ポイントも下落している。
一方、ドナルド・トランプ前大統領の支持率は37%に達し、過去よりも増加していることが明らかになった。
特に、米国で生まれたヒスパニック有権者の67%がトランプの反移民政策や「米国第一主義」を自分に関係ないと感じていることが示されている。
ニューヨーク・タイムズの分析によれば、ハリス氏の支持率がさらに下がれば、主要激戦州での勝利の可能性が危うくなるという。
生活物価の上昇に疲れたヒスパニック有権者の中には、民主党に期待していたが、その期待に応えてもらえなかったという不満が蓄積している。
特に、45歳以下の若いヒスパニック男性の間では、55%がトランプを支持すると答え、ハリスの支持率(48%)を上回る結果となっている。
このような変化は、今後の選挙戦に大きな影響を与える可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/17a290e5080b8b05decadcb615e8776ada8df914
コメントの内容は、米大統領選挙におけるヒスパニック・ラテン系有権者の影響と支持動向について多様な意見が寄せられました。
まず、トランプ氏の反移民政策に対して、多くのヒスパニック有権者が自分に関係がないと感じていることが強調されました。
具体的には、米国で生まれたヒスパニック有権者の67%が、トランプ氏のメッセージに共感していないとされ、移民問題が全米の国民にとっても重要なテーマであるとの意見がありました。
また、合法移民が不満を抱えている一方で、非合法移民に対する手厚い保護が問題視されており、これがさらなる不満を引き起こす可能性があると警告されていました。
さらに、民主党の移民政策については、一度アメリカに入国した後に反対することができるという矛盾が指摘され、興味深い見解が示されていました。
選挙における不正疑惑や、民主党がセレブリティに偏っているとの批判もあり、選挙の透明性に対する懸念が表明されていました。
全体的に、ヒスパニック・ラテン系有権者の動向が選挙に大きな影響を与える可能性があると考えられていました。
ネットコメントを一部抜粋
米国民全員に関わる話だと思っている。
マイノリティの不満は日に日に拡大中で触発される人が投票前に爆発的に増えればハリケーンとなるでしょうね。
アメリカ国民として、民主党の緩い移民施策に反対しても構わない….というわけか。
不法移民が国の命運を左右するなどもっての他。
民主党は不法移民にも投票に行かせているみたいだけど、まともな奴らは分かっているって事。