維新の高校授業料無償化実現と国民民主党の苦境

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2025年度予算案で自民、公明、維新が合意。維新は高校授業料無償化を実現し、国民民主党は年収の壁引き上げを求めるも難航中。党内では不満の声も。

要約すると2025年度予算案の修正に関して、自民党、公明党、日本維新の会が正式に合意した。

この合意は、野党の賛成なしに予算を成立させる少数与党にとって重要であり、維新は給食無償化などの他の政策を後回しにし、1兆円を下回る「安上がりな提案」で高校授業料無償化を実現した。

維新の吉村代表は、合意に至ったことを感謝し、党勢を左右する高校無償化の行方に安堵の表情を浮かべた。

維新の提案には、所得制限のない高校授業料無償化、給食無償化、0~2歳児の保育料無償化が含まれており、総額は約1.5兆円に達するが、与党はその要求に難色を示した。

維新は「2段階方式」を提案し、給食無償化と保育料無償化を後回しにすることで合意を得た。

維新は、自公国協議が停滞している中で、実現可能な提案を意識した結果だ。

これに対し、国民民主党は年収の壁引き上げを求めているが、代替財源の確保が難航しており、提案は複雑で理解されにくいものとなっている。

国民民主党内では、維新の影響で自公国協議が骨抜きにされたとの不満も上がっており、今後の参院選に向けた公約の策定に苦慮している。

維新の成功は、予算における明暗を分ける要素となっている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d35c5f074baf3e290da082f27b898671476b638c

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