ポルシェが米国で新型マカンEVの試乗プログラムを開始。内燃エンジン車との比較体験も提供し、多彩なドライビングスキルを学べる。
このプログラムでは、マカン・エレクトリックと内燃エンジン車の『マカンGTS』の比較体験が提供され、ポルシェのアイコニックなモデルからベストセラーSUVまで、幅広いラインナップの中に新たに加わることになります。
アトランタのPECでは、マカン・エレクトリックとそのターボ版の試乗、さらに内燃エンジン搭載のマカンGTSとの比較体験が用意されており、ロサンゼルスではマカン・エレクトリック・ターボの単独体験とタイカン・ターボまたはマカンGTSとの比較が行われます。
各プログラムは90分間で構成され、ポルシェの専門インストラクターによる安全指導の後、参加者は実際にトラックで様々なドライビングスキルを体験します。
ハンドリングサーキットやキックプレート、低摩擦サークルなど、多彩なモジュールが用意されており、単なる試乗施設にとどまらず、ポルシェの世界観を全身で味わえる体験が可能です。
また、PEC内には厳選されたポルシェ車の展示やシミュレーター体験、ユニークなダイニング体験などもあり、物販コーナーや会議スペースも完備されています。
マカン・エレクトリックは、永久磁石シンクロナスモーター（PSM）を搭載し、最大出力639ps、最大トルク115.2kgmを誇ります。
電子制御のポルシェ・トラクション・マネージメント（ePTM）は、従来の4WDシステムの約5倍の速さで作動し、スリップに対して10ミリ秒以内に対応可能です。
動力性能としては、0-100km/h加速が3.3秒、最高速は260km/hに達します。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/18a0114d5e21d91267af8c4a24b25352630a422e