イーロン・マスク氏の予算削減策が混乱を招き、エボラ出血熱予防策が実際には停止しているとの報道が出ている。
26日の閣議で、彼は国際開発局（USAID）のエボラ出血熱予防策を一旦中止した後に「復活させた」と発言したが、実際にはその予防策は依然として停止しているとの報道がなされている。
ワシントン・ポスト紙の取材に対し、現職の職員や元高官が、エボラ対策が全面的に停止していると証言しており、流行対策に必要な支払いも行われていない状況が明らかになった。
マスク氏は、政府の効率化を図る「政府効率化省」を実質的に率いており、強引な手法での支出削減が物議を醸している。
トランプ大統領はその削減策を支持しているが、その結果、政権が必要とする業務も滞っていることが問題視されている。
マスク氏は閣議で「私たちは間違いを犯す。
完璧ではない」と認めつつも、エボラ出血熱予防策の中断はなかったと主張し、「出血熱の予防策は誰もが望んでいることだ」と強調した。
しかし、実際にはその対策が停止していることが明らかになり、彼の発言と現実との乖離が浮き彫りになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/37ee7cef58ecafbce24ac8bc8e8f64d7a251feba
イーロン・マスク氏の予算削減策についてのコメントは、彼の方針が急激で混乱を招いたと多くの人が感じていました。
特に、上流のバルブを閉めるだけで、実際には必要な配管の調整や計画が行われていないという指摘がありました。
これは、現場の実情を無視したコストカットにより、適切な管理が行われていないことが原因とされていました。
また、選挙を意識した性急な行動が、より大きな問題を引き起こす可能性があると懸念する声もありました。
さらに、マスク氏が権限を持つ立場にいるにもかかわらず、その権限が曖昧であることが問題視されていました。
過去の事例として、日本の民主党政権時代の事業仕分けが引き合いに出され、その結果として混乱が生じたことが指摘されていました。
これらの意見は、イーロン・マスク氏の行動が、国民の信頼を損なう結果につながるのではないかという懸念を示していました。
また、エボラ対策についても、無用とする意見があった一方で、混乱が進行することでさらなる問題を引き起こす可能性があるとの見解もありました。
全体として、イーロン・マスク氏の取り組みには批判が集まっていたものの、具体的な解決策については意見が分かれていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
上流のバルブを閉めてしまって、下流の一部のバルブだけ、いや開けましたよ、と言っても水は流れてこないでしょう。
現場をよく理解していない、コストカットしか考えていないお役人とかが、よくやってしまう過ちですね。
イーロンはまだどんな権限があるのかも曖昧なまま、大統領のパトロンだったという理由で行政府を解体している。
議論もせぬままマスクの意向だけで勝手に決める、これではアメリカ国民の反発を招くのは当たり前。
日本でも且つて民主党政権時代に事業仕分けというのがあって、結局日本中を大混乱に陥れて、大失敗に終わった。