IIJが海外拠点のIT環境調査とリスク評価を行う新サービスを提供開始。
要約すると株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、企業の海外拠点におけるIT環境を調査し、セキュリティリスクを評価する新サービス「IIJグローバルオンサイトサーベイソリューション」を2023年4月1日に提供開始すると発表しました。
このサービスは、IIJのエンジニアが顧客の海外拠点に赴き、現地調査を行うことで、IT環境の正確な把握を目指しています。
調査内容には、拠点内ネットワークの構成やネットワーク機器、業務PCの稼働状況、セキュリティポリシー、リスク管理状況が含まれ、総合的にセキュリティリスクを評価します。
さらに、最適なセキュリティ対策を提案することが可能です。
調査は、海外の事情に精通したエンジニアや現地法人のエンジニア、パートナー企業と連携し、各国の言語や慣習、規制を考慮しながら実施されるため、より正確な情報が得られます。
提供プランは3つあり、ライトプランはインターネット出口の調査を中心に行い、攻撃者からの狙われやすさを把握するための簡易的な報告を行います。
スタンダードプランでは、IT環境全体の調査を行い、より詳細なレポートを提供します。
プレミアムプランでは、内部統制や規定・規則に関する調査も行い、ガバナンス状況を把握することができます。
各プランの参考価格は、ライトプランが45万円、スタンダードプランが75万円、プレミアムプランが532万円で、調査期間はそれぞれ2カ月から3カ月です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bfb55d7636096e1768b4abd71867513418b07497