老舗メールアプリ「Thunderbird」がAndroid版を正式リリース。設定移行機能も充実し、主要なメールサービスに対応。
要約すると老舗メールアプリ「Thunderbird」の開発チームは、2023年10月30日にAndroid版「Thunderbird」を正式にリリースしたことを発表しました。
この新しいアプリは、Google PlayおよびGitHubから無料でダウンロード可能で、ユーザーはアプリ内課金を通じて開発者を支援することもできます。
Android版Thunderbirdは、2022年にMozillaが取得した「K-9 Mail」を基盤として開発されたオープンソースのメールアプリであり、IMAPおよびPOP3プロトコルに対応しています。
これにより、Gmail、Outlook、Yahoo! Mail、iCloudなど、主要なメールサービスを利用することができます。
正式版では、ベータ版で対応していたK-9 Mailからの設定移行に加え、デスクトップ版Thunderbirdからの移行にも対応しています。
移行は、デスクトップ版のエクスポートメニューからQRコードを生成し、Android版のインポートメニューでカメラを使って読み取るという簡単な手順で行えます。
対応OSはAndroid 5以上となっており、ユーザーにとって非常に便利な機能が充実しています。
このリリースにより、Thunderbirdはデスクトップだけでなく、スマートフォンでも快適に利用できるようになり、より多くのユーザーにその利便性を提供することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4094d231ad0b47f51dc9cc09cb6c84faa27e7a7b