マカオ教育当局が抗日戦勝80周年に合わせ学校での国家記念日活動を推進。教育界との連携強化を目指す。
要約するとマカオ政府教育青年発展局（DSEDJ）は、2月28日にマカオの3つの学校団体の代表者と学校の責任者との会合を開き、教育界におけるコミュニケーションの強化と意見交換を行った。
この会合では、習近平国家主席が2024年12月にマカオを訪れる際に教育に対する関心を示し、マカオの教育の発展に寄与することを評価したことが強調された。
DSEDJの局長、龔志明氏は、国家の教育政策に基づき、マカオの教育を国の教育強国建設戦略に組み込むことの重要性を述べ、若者の成長と成功を育むことを目指していると発表した。
さらに、今年は中国人民抗日戦争勝利80周年であり、それに伴い学校での国家重大記念日関連活動の実施を促すことが決定された。
また、広東省・香港・マカオ共催の第15回全国運動会や第12回障がい者スポーツ大会・第9回スペシャルオリンピックスの開催を契機に、各学校の教員や生徒によるボランティア参加を通じたスポーツ教育や公民教育の推進が期待されている。
DSEDJは、教育界との緊密なコミュニケーションを続け、マカオの教育事業をより良くするための抱負を語った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b99b1e3dc62c83a847902fa2aca967fa795e6540