特別国会で石破茂氏が首相に選出される可能性が高まっており、国民民主党と維新が野田氏に投票しない見込みです。経済対策などの政策協議も進む中、連携強化が期待されています。
これは、自民党の森山裕幹事長と国民民主党の榛葉賀津也幹事長の会談を受けてのもので、榛葉氏は国民の玉木雄一郎代表に投票する意向を示しました。
特に、国民民主党と日本維新の会が野田佳彦立憲民主党代表に投票しない方針を打ち出したことが、石破氏の選出に寄与する見通しです。
もし国民と維新が野田氏に票を投じなければ、石破氏の得票が上回る可能性が高まります。
さらに、森山氏と榛葉氏は、衆院選の結果を踏まえ、11月中に経済対策を含む政策協議を始めることで合意しました。
榛葉氏は、2024年度の補正予算案や2025年度予算案の編成、税制改正などに関して、案件ごとに対応していく方針を示しました。
自民党は、経済対策に国民の意見を反映させるため、政策ごとの連携を図る「部分連合」の実現を目指しています。
森山氏と榛葉氏は、協議する事案に応じて担当者が話し合うことを確認し、今後の連携を強化する意向を示しました。
また、公明党の西田実仁幹事長も11月1日に榛葉氏との会談を予定していることから、今後の動きに注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/62a2c2a9ff9b0558671f8d46d0eacfc874b33c2d
石破茂氏が首相に選出される可能性が高まる中、ネット上では立憲民主党の野田氏に対する厳しい意見が目立ちました。
特に、政策協議を行わずに「政権交代が民意だ」と主張する姿勢が批判されていました。
維新や国民民主党に対しても、「協力するかどうかは政策次第」との意見が多く、立憲側の対話不足が指摘されていました。
また、自民党内部では国民民主党との協議が進められている一方で、立憲内では意見の対立があるため、連立政権の実現が難しいとの見方もありました。
さらに、石破氏が首相に選出された場合の影響についても懸念が示され、特に内閣不信任決議案が出た際の国民民主党の対応が注目されていました。
全体として、今後の政局に対する不安や、立憲民主党の戦略に対する疑問が多く寄せられていたことが印象的でした。