チェコ市民がクラウドファンディングでウクライナにブラックホークヘリコプターを贈るプロジェクトが進行中。一方、米国がウクライナへの軍事支援を中断したことに対し、強い批判が寄せられています。
このプロジェクトは、2023年11月に始まり、現在までに2万642人が7260万コルナ(約4億6000万円)を寄付しました。
プロジェクト名は「プーチンのための贈り物」で、目標金額7000万コルナを達成した後援者たちは、ブラックホークの購入を進めています。
具体的には「シコルスキーUH-60A+」という機種を選び、ウクライナ国防省と協力して130万ユーロ(約2億円)安く、最新型のヘリコプターを探しています。
ウクライナ軍はすでに1~2機のブラックホークを運用しており、米国を含む西側からの支援にはブラックホークが含まれていなかったため、この贈り物は特に意義深いものとなっています。
一方、米国がウクライナへの軍事支援を中断すると発表したことに対して、ウクライナや欧州同盟国からは強い批判が寄せられています。
ウクライナ議会の外交委員長は、この決定がウクライナに降参を強要するものであると指摘し、援助中断はロシアを利する行為だと非難しました。
また、フランスやポーランドの政府関係者もこの決定に対して懸念を表明し、欧州がより自立した防衛力を持つ必要性が再確認される状況となっています。
チェコの首相も、トランプ大統領の決定が欧州政策の変化を加速させるものであると強調し、経済的・軍事的に強化する必要性を訴えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b70051fe2476e214fd9e922f6dd83e4d546bd729
チェコ市民がウクライナに贈ったブラックホークヘリコプターに関するコメントは、支援の意義やその背景について多様な意見が寄せられました。
多くの人が、旧式のUH-60Aが提供されることについて、その価格や状態に言及し、冷戦時代の装備が民生用に流出した経緯を説明しました。
また、ブラックホークの新品価格と比較することで、今回の支援がどれほどの価値を持つのかを考察していました。
さらに、ウクライナ支援のためのクラウドファンディングの提案や、日本も戦車を送るべきだという意見もあり、より積極的な支援を求める声が上がりました。
日本政府の防弾チョッキの送付に対する反応と比較し、他国の支援がどのように評価されるのかについて疑問を呈するコメントもありました。
全体として、支援の重要性や国際的な連携の必要性が強調されており、ウクライナを助けるための具体的な行動が求められていることが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
ブラックホークでその価格で購入できるのは冷戦時代に配備され旧式化などにより装備品から民生用に放出されたUH-60Aのことだと思われます。
誰か、日本人でもいいからウクライナ支援の為に全世界の賛同者にクラウドファンデイングプランを立てようではないか!
日本も保管予定の74式戦車送りましょう。
偉いよなあチェコ市民。
こういうニュースを聞いてどう思うんだろう。
1機でも ないより良い。