井上尚弥との対戦回避を巡り、ピカソが「逃げていない」と反論。試合を強く望む姿勢を示した。
井上との試合は、5月に米ラスベガスで行われる可能性が高いとされていたが、最終的には合意に至らなかった。
報道によると、ピカソ陣営は井上との実力差を理由に対戦を躊躇したとも伝えられ、代わりにWBA同級2位のラモン・カルデナスが対戦候補に浮上している。
メキシコの専門メディア「IZQUIERDAZO」は、ピカソがWBCの懇談会に出席した際の発言を取り上げ、「私は逃げていない」と題する記事を掲載した。
ピカソは「その試合については、いろいろな憶測が飛び交っているが、私は諦めていないし、試合を望んでいる」と述べ、試合を回避したとの報道を否定した。
彼は「本当のオファーが来たことは一度もない」とも主張し、なぜ自分が手を引いたというニュースが流れたのか理解できないと語った。
また、ピカソは「この試合は私にとってタイトルやお金だけでなく、人生の試練を意味する」と力説し、井上との対戦に対する強い意欲を示した。
同記事では、ピカソが井上との対戦にこだわる理由として、彼に王者に挑戦する素質があることを証明したいからだと記されている。
果たして、ピカソの真意はどこにあるのか、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e41cf3053512b612b40006cc6cf2bebdda12f8f
井上尚弥との対戦回避に関するコメントは、ピカソ本人が戦いたい意志を持っていたが、陣営がそれを阻止したとの見解が多かったです。
多くのコメントでは、ピカソがファイターとしての意欲を示している一方で、周囲の判断が彼のキャリアに影響を与えていると指摘されていました。
特に、陣営が勝ち目のない戦いを避けた結果、ピカソの戦歴や商品価値を守るための選択をしたのではないかという意見がありました。
これにより、ピカソが「逃げた」との烙印を押されることを懸念する声も多く、ボクサーとしてのプライドが揺らいでいるとの指摘もありました。
また、陣営内で意見が割れている様子も伝えられ、ピカソが対戦を希望しているにもかかわらず、最終的な判断は他の人々に委ねられているという状況が浮き彫りになっていました。
さらに、ピカソの父親が試合を辞退するように指示したとの情報もあり、親としての保護意識が働いていることが伺えました。
全体として、ピカソの意志と陣営の判断が対立している様子がコメントから読み取れ、今後の彼のキャリアにどう影響するかが注目されていました。
ネットコメントを一部抜粋
本人は戦いたくても周りが止めているんだろう。
本人に戦う意思があっても陣営が止めたのであれば、逃げたも同然。
ピカソはメキシコでは今の時点でも下手な世界王者より人気があるんですよ。
父親と陣営が交渉を打ち切ったという事なのでピカソには話すら行ってないのだろう。
周囲が対戦を回避してるだけで、実際にボクサー本人が逃げるというのはないでしょう。