ガンバ大阪は、パナスタでの試合中にフラッグ固定用チェーンが落下する事故が発生したが、観客への被害はなかった。安全優先のため、今後はフラッグ掲揚時にチェーンを設置しない方針を示した。
要約するとガンバ大阪は、2月22日にパナソニックスタジアム吹田で行われた明治安田J1リーグ第2節のアビスパ福岡戦において、フラッグを固定するためのチェーンが落下する事故が発生したことを報告した。
この事故は、一般入場の際に12時50分頃に起こり、フラッグが強風によって捲れ上がらないように設置されていたチェーンがバックスタンドの観客席に落下したものである。
幸いにも、シートに破損はなく、観客への被害もなかった。
試合運営担当者やマッチコミッショナーに報告された後、協議の結果、安全を最優先するためにフラッグを取り外して試合を行うことが決定された。
事故の原因は、フラッグとバトンが強風で激しく揺れ、固定金具が緩んだためにチェーンが落下したこととされている。
ガンバ大阪は、今後の試合においてフラッグ掲揚を行う際には、捲れ上がり防止用のチェーンを設置せずに実施することを決定した。
これにより、フラッグが捲り上がる頻度が高くなることが予想されるが、観客の安全を最優先する姿勢を貫くという。
また、2024シーズンには、他のスタジアムでも同様の事故が発生しており、こちらも観客への被害はなかったことが報告されている。
ガンバ大阪は、今後も安全対策に努めていく方針である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/21d677796a941a98926f3b53485fdd3832655de2