LINEのミニDappが1カ月で新規ウォレット300万件を突破。アジアでの人気やアプリ内販売の成功が背景に。
要約するとLINE NEXTが発表したところによると、LINEメッセンジャー内で提供されているKaiaブロックチェーンを基盤としたミニDappが、サービス開始からわずか1カ月で新規ウォレット300万件を突破した。
このミニDappは、分散型アプリケーション(DApp)として、特に日本、台湾、タイ、韓国などのアジア主要市場での人気を集めている。
リリース初月には、アプリ内での販売が約3億円(200万ドル相当)に達し、ユーザー1人あたりの平均支出額は約5800円(39ドル)で、有料ユーザーの比率は約13%に達している。
この結果、Kaiaエコシステム全体でも成長が見られ、ウォレットの生成数は1168%増加したとのこと。
さらに、グローバルWeb3データサイエンス企業Flipsideのデータによると、Kaiaはアクティブウォレットアドレス数で世界第3位のEVM互換ブロックチェーンとしての地位を確立している。
現在、ミニDappでは「キャプテン翼」を題材にしたゲーム「Captain Tsubasa -RIVALS-」を含む42タイトルが提供されており、ユーザーはLINEモバイルアプリやDappポータルのウェブサイトからダウンロード不要で利用できる。
これらの要素が相まって、LINEのミニDappは急速に成長を遂げている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d124d613b46ed6b3900a62b2e195baf01abcfeb2