ロシアのラブロフ外相は、米国がウクライナとの軍事情報共有を停止したことを評価し、マクロン大統領の核兵器活用提案に反発した。
彼は、プーチン大統領が「欧米諸国の情報支援がなければウクライナはロシア領土をミサイル攻撃できない」と繰り返し主張していることを挙げ、これはロシアの立場を裏付けるものであると強調した。
この発言は、トランプ政権下でのアメリカの決定に対するロシアの反応として注目される。
また、ラブロフ氏は、フランスのマクロン大統領が提案した欧州防衛のためのフランスの核兵器の活用についても強く反発し、これがロシアにとっての脅威であると警告した。
さらに、ウクライナの停戦後に平和維持部隊を派遣する英仏の提案に対しても、ロシアはそれを北大西洋条約機構(NATO)軍とみなすため、受け入れられないと明言した。
これにより、ロシアと西側諸国との間の緊張がさらに高まる可能性が示唆されている。
ラブロフ氏の発言は、国際社会におけるロシアの立場を強調するものであり、ウクライナ問題における複雑な外交関係を浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fce5d6642bd168cb65bc316a532a9e3fe0ac4a42
ロシア外相が米国の決定を評価し、マクロンの提案に反発したことについて、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中には、ウクライナへの平和維持軍に日本が参加すべきだという意見や、アメリカの信頼性に対する疑念がありました。
特に、トランプ氏が大統領になったことでアメリカの対応が大きく変わったことに対する懸念が示され、NATO各国や韓国、台湾がアメリカの防衛に対する信頼を失いつつあるとの指摘がありました。
また、ロシアの継戦能力に関する見解や、戦争を早急に止めるための停戦交渉の重要性も語られました。
コメントの中には、トランプ氏がロシアの主張を受け入れていることに対する不安や、プーチン大統領の行動が歴史的な悪影響を及ぼすのではないかとの懸念もありました。
さらに、ウクライナが核武装することが抑止力になるのではないかという意見もありました。
全体的に、ロシアの行動やアメリカの対応についての疑問や懸念が多く寄せられ、国際情勢が複雑化していることが浮き彫りになっています。