約6割のドライバーがマイナ免許証の取得を検討。情報漏洩の不安や再発行手続きの煩雑さが懸念される一方、オンライン講習や手数料のメリットも存在。
これに伴い、運転者は従来の免許証かマイナ免許証のいずれかを携帯する必要がある。
最近、カーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」が実施したアンケートによると、約6割のドライバーがマイナ免許証の取得を検討していることが明らかになった。
具体的には、22.5%が「マイナ免許証のみ」の携帯を希望し、37.8%が「両方を持つ」ことを選択した。
これに対し、約4割が従来の免許証との併用を希望している。
しかし、マイナ免許証に対する懸念も多く寄せられており、特に「情報漏洩のリスク」が最も大きな不安要素として挙げられた。
約30%の回答者が情報漏洩や悪用のリスクを心配しており、過去の個人情報漏洩事件を背景にした不安が見受けられる。
また、紛失時の本人確認や再発行に手間がかかることも懸念されている。
マイナ免許証を紛失した場合、再発行は自治体と警察署の2カ所での手続きが必要で、時間がかかるため、急な対応が求められる場合には従来の免許証の方が適しているかもしれない。
一方、マイナ免許証の利点としては、更新時の講習がオンラインで受講できることや、更新手数料が従来の免許証よりも安くなる点が挙げられる。
運転免許を持つ人は、これらのメリットとデメリットを考慮し、自身のニーズに合った選択をすることが求められる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b691f6271224d849c80bb700bea6249e4f6421e
コメントでは、マイナ免許証の導入に関して多くの人が懸念を持っていたことが伺えました。
特に、導入初期のトラブルや、システムが安定するまでの過渡期に不安を感じている方が多かったです。
また、マイナ免許証と従来の免許証を併用する考えを持つ人が多く、更新時の手続きや紛失時のリスクについての意見が目立ちました。
具体的には、マイナ免許証のメリットが明確でないため、当面は従来の免許証を選ぶ意向を示す声がありました。
さらに、マイナ免許証の有効期限の違いや手数料の問題に対する疑問も多く、特に手数料が高くなる理由について不満を持つ人がいました。
将来的には、スマートフォンとの連携が進むことで便利になることを期待する意見もありましたが、現時点では多くの人が様子見の姿勢を取っているようです。
全体として、マイナ免許証の導入に対する慎重な意見が多く、情報が整うまで待つ姿勢が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
色々とトラブルが出たり、システムやそれを使う人間側もこなれていなかったりするでしょうね。
マイナ免許証のメリットがはっきりしないため、通常の免許証だけを選択するつもりでした。
マイナ免許証の普及促進のため、ゴールドに限り有効期限をマイナカード有効期限と同一にしてもいいと思います。
特に私にはマイナ免許証にするメリットが感じられないので、手数料が安いうちに更新に行こうかな、と考えています。
自動車免許証を持ってない人が身分証明書として使えるマイナカードには賛成ですが、1枚にまとめるにはリスクがあると思います。