1979年に中越戦争で亡くなった赤旗記者を追悼する集いがベトナムで行われ、参加者は高野氏の勇気を称えました。
要約すると1979年、中越戦争を取材中に命を落とした日本共産党機関紙「赤旗」の記者、高野功氏の命日である7日、ベトナム北部のランソンにおいて追悼の集いが開催されました。
この追悼行事には、高野氏と共に現地で取材を行っていた報道写真家の中村梧郎氏が参加し、彼の名前が刻まれた記念碑に花輪や供物が捧げられました。
中村氏は、当時の状況を振り返り、高野氏が自分の車を追い抜いた後に中国兵の一斉射撃を受けて亡くなったことを語り、「私の代わりに死んだ」との思いを語りました。
また、高野氏の護衛役を務めていた元ベトナム兵のノン・バン・ドゥオン氏も参加し、曇天の下で線香を手向け、手を合わせました。
この追悼の集いは、戦争の悲惨さや報道の重要性を再認識させるものであり、参加者たちは高野氏の勇気と献身を称えました。
高野氏の死は、戦争報道における危険性を象徴する出来事であり、彼の記憶は今なお多くの人々に深く刻まれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f3a98eaec546b455b06bdab8143166163c8e9e2c