YouTubeが低価格プラン「Premium Lite」を発表し、Chromeがセキュリティ強化のためのアップデートを実施しました。
このプランは、米国のユーザー向けに提供され、月額料金は通常のPremiumプランの13.99ドルから7.99ドルに引き下げられています。
Premium Liteでは、ゲーム、コメディー、料理、学習などのほとんどの動画ジャンルで広告が表示されず、視聴体験が向上しますが、オフライン再生やバックグラウンド再生といったPremiumプランの特典は利用できません。
既にタイ、ドイツ、オーストラリアではパイロット版が提供されており、今後数週間以内に全てのユーザーに展開される予定です。
一方、Googleは3月4日にデスクトップ向けの「Google Chrome」をアップデートし、バージョン134.0.6998.35/36をリリースしました。
このアップデートでは、14件の脆弱性が修正されており、特に9件はCVE番号が付与されており、その中には高い深刻度を持つ問題も含まれています。
具体的には、V8エンジンに関する「Out of bounds read」や、DevToolsにおけるパス名制限の不適切な実装などが挙げられます。
セキュリティ強化に加え、ダイアログの閉じ方の細かな制御やWeb Locks APIの追加、Android向けの不正通知検出機能も新たに実装されています。
これらの取り組みは、ユーザーにより安全で快適なインターネット体験を提供するためのものです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/962ab815f3c8e89b111245e88842e73190d20cab
ユーザーのコメントからは、YouTubeに対するさまざまな意見が寄せられていました。
特に、広告の頻度や長さに対する不満が多く、視聴体験を損なう要因として挙げられていました。
広告が多すぎるため、アドブロックを利用する人が増えたとの指摘もあり、広告の影響でYouTubeから離れるユーザーがいたことが伺えました。
過去にはYouTubeプレミアムに加入していたものの、サービスの質の低下や規制により解約したという意見もありました。
このように、ユーザーはYouTubeのコンテンツが以前よりも魅力を欠いていると感じているようです。
また、プレミアムプランの価格についても、広告なしで月1200円は高いと感じる声があり、特定のジャンルでのみ広告が入る仕組みについても疑問が呈されていました。
さらに、バックグラウンド再生だけのプランを希望する意見や、500円以下であれば加入するという意見もありました。
全体として、ユーザーはYouTubeの現状に対して不満を持ちつつも、改善を期待している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
動画での広告の数の多さやほっとけば長時間流れっぱなしの広告とかウザ過ぎるにも程あった。
数年前に一時期YouTubeハマってプレミアム入ってたが、結局解約してキャスやニコ生に戻った。
検索精度は悪くなり動画の質も落ち、今やお金に目がくらんでしまった方々で氾濫している。
広告無しで、月約1200円は安くないな。
逆にバックグラウンドだけのプランがほしい。