中国人弁護士がウクライナで示す反ロシアの声

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ウクライナのキーウで、中国人がロシア侵攻に反対するメッセージを発信。弁護士の李洪華さんが中心となり、国際秩序の変化に対する懸念を表明。

要約するとウクライナの首都キーウにある「マイダン(独立広場)」では、ロシアの侵攻に立ち向かって戦死したウクライナ人を象徴する1万本を超える国旗が立てられている。

この場所には、ウクライナ国旗の色である黄色と青色の花、そして流れた血を象徴する赤い花の植木鉢が並び、その鉢には中国本土の人々からのメッセージが貼られている。

内容は「ロシアは侵略行為を今すぐ中断せよ」や「プーチンを国際法廷に起訴せよ」といったもので、中国政府の公式な立場とは異なる意見が表明されている。

特に注目されるのは、上海で弁護士をしていた李洪華さんが中心となり、こうしたメッセージを発信している点だ。

彼は「正義に反しない国際秩序」を強調し、ロシアの侵攻に対する強い反発を示している。

李さんは、家族との豊かな生活を捨ててまでウクライナに来た理由として、中国社会の進歩を目指してきたが限界を感じ、ロシアの不義な戦争に対抗するために行動を起こしたと語る。

彼は、トランプ氏が主導する交渉によってロシアが勝利しない終戦がなされることを懸念しており、その影響が韓国のような国にも及ぶ可能性を警告している。

戦争が続くキーウで、中国人弁護士が発信するメッセージは、国際的な秩序の変化に対する深刻な懸念を示している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e6a342819ad2f1d9fa00807ec1ad481089e10322

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