藤井聡太王将が王将戦で4連覇を達成し、通算獲得数が28期に。谷川浩司名人を超え、将棋界の新たな記録を樹立しました。
この対局は9日に埼玉県深谷市で行われ、藤井王将が後手番で臨み、120手で勝利を収めました。
勝利の瞬間、藤井王将は永瀬九段の一瞬の隙を突き、鋭い攻めを展開。
対局中、相手を1分将棋に追い込み、完勝を収めることができました。
この勝利により、藤井王将はタイトル通算獲得数が28期に達し、谷川浩司十七世名人(62)を超えて歴代単独5位となりました。
藤井王将は今年度のタイトル戦を終了し、全8冠から7冠に後退したものの、通算成績は27勝8敗(勝率・771)と依然として強さを見せています。
一般棋戦を含めた年度勝率は7割6分台に留まっており、デビュー以来初めて8割台から成績を落としましたが、「内容は得るものが多く、それを生かして強くなりたい」と前向きに語っています。
今回の対局では、後手番の初手で角道を開ける新たな試みを行い、「考えても分からないことが多く、実戦で変化をつけることに意味がある」と試行錯誤の姿勢を見せました。
次のタイトル戦は4月9、10日に予定されている第83期名人戦七番勝負第1局で、再び永瀬九段との対局が待っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5a172c89e14e1ff7c0eee4fa35442b369778f03f
藤井聡太王将が王将戦で4連覇を達成し、通算28期を獲得したことで、谷川名人を超えたというニュースに対して、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中では、藤井の強さが際立っており、彼の今後の成長に期待する声が多く見られました。
特に、藤井七冠は他の棋士たちを大きく引き離しており、彼の存在が将棋界において特異なものであると感じられていました。
また、羽生九段の偉大さについても触れられ、藤井が前人未到のタイトル100期に到達する可能性がある一方で、羽生九段の記録も簡単には破れないという意見もありました。
藤井の勝率の高さについても称賛され、特に7年連続で勝率8割以上を維持することの難しさが強調されていました。
さらに、軽妙なコメントもあり、藤井を打ち負かすことができるのは自分だけだと冗談を交えた意見も見受けられました。
このように、藤井聡太の偉業に対する感心や期待が多くの人々に広がっていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
谷川氏は羽生世代に追われる立場で、永世名人に達するまで時間を要しました。
羽生9段は99期で止まってしまったので、前人未到のタイトル100期は藤井7冠が先に到達してしまいそうな勢いがある。
相手がタイトルホルダーで皆強く、タイトル1つ失冠して尚且つ勝率8割は至難の業以外何もない。
7年連続勝率8割以上誰もいないのだから。
藤井聡太をボコボコにできるのは俺しかいないけど、今カラオケ屋でバイトリーダーやってて。