BYDが2025年2月の新車販売で32万台を超え、海外販売も過去最高を記録。特に英国やスペインで米テスラを上回る好調ぶり。
この数字は前年同期比で161.4%の大幅な増加を示しており、特に乗用車の販売台数は31万8233台を占めています。
BYDは中国のNEV市場での販売台数で首位を維持しており、その地位をさらに強固なものにしています。
主力ブランドである「王朝(Dynasty)」シリーズと「海洋(Ocean)」シリーズは合計で30万4673台の販売を記録し、前年同月比で167.1%の増加を達成しました。
また、高価格ブランドの「方程豹 (FangChengBao) 」も113.9%増の4942台、「騰勢(Denza)」は85.1%増の8513台、「仰望(Yangwang)」は105台の販売を記録しました。
さらに、プラグインハイブリッド(PHV)タイプのSUV「宋Plus DM-i」は118%増の3万8741台を販売し、NEVのSUV市場で18カ月連続の首位を維持しています。
海外市場においても、BYDの販売は好調で、2月の輸出台数は6万7025台に達し、過去最高を更新しました。
特に英国、スペイン、ポルトガルでは米テスラを上回る販売を記録し、ブラジルやメキシコではピュアEVとPHVの販売台数で首位を獲得しました。
これにより、BYDは国内外での影響力を一層強めていることが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d565e2ecdd73765fab74f6ee3a965afd817327cf
BYDの2月の新車販売が過去最高を記録したことについて、ネット上では多様な意見が交わされました。
まず、BYDの販売台数が中国国内だけでなく、イギリスやスペイン、ブラジルなどの海外市場でも好調であることが評価されました。
特に、価格の安さが大衆車としての需要を生み出しているとの意見が多く、他のメーカーのEVが高価格であるため、選択肢が限られているという声もありました。
しかし、日本国内では信頼性の問題や、BYD以外の中国メーカーの存在感の薄さが懸念されていました。
さらに、中国経済の影響や社会主義国の製品に対する不信感も指摘され、単なる価格競争だけでなく、品質やブランドイメージの重要性が強調されていました。
また、BYDの成功が一時的なものであるかもしれないとの意見もあり、今後の動向に注目が集まっていました。
全体的に、BYDの成長を期待する声が多かったものの、日本市場での普及には課題が残るとの見解が目立ちました。
ネットコメントを一部抜粋
商業施設で展示してたりしますね。
他メーカーのEV高くてとても買えねえもん。
中国国内での販売台数増加は当然だと思いますが。
BYD一社しか話題にならない、という所が一番重要なポイント。
私は単純に試乗してみたい。