トヨタ工場の稼働停止と影響を受ける車種

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トヨタが爆発事故を受け、国内3工場4ラインを稼働停止。ハリアーやRAV4に影響が出る見込みで、生産復旧は未定。

要約するとトヨタ自動車は、3月11日に発生した中央発條の藤岡工場での爆発事故を受け、12日に国内の3工場4ラインの稼働を停止することを発表しました。

具体的には、高岡工場の2ラインのうち1ライン(生産車種はハリアーとRAV4)、豊田自動織機の長草工場の全2ライン(同じくRAV4)、そしてダイハツ工業の京都工場の1ライン(プロボックス生産)に影響が及びます。

ダイハツ京都工場は、15日1直まで稼働を停止する予定ですが、15日2直は元々稼働予定がありません。

高岡工場と豊田自動織機長草工場については、12日昼頃に再度判断される見込みです。

トヨタは、現在のところ生産台数への影響について具体的な見通しを示しておらず、今後の挽回生産についても検討していくとコメントしています。

爆発事故自体は、6日午前8時頃に藤岡工場の冷間コイルラインの集塵機で発生し、従業員1人が死亡、2人が負傷したほか、建物の一部も損傷しました。

現在、トヨタは国内全工場の集塵機の点検・清掃を行い、安全性の確認や事故原因の究明、再発防止策を進めていますが、今後の生産復旧や供給体制については未定の状態です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/38c3c83dad337103f83c999529f8cd5e3dd60d29

ネットのコメント

トヨタの工場が稼働停止となったことに対するネットのコメントでは、部品メーカーの事故による影響や、トヨタの生産方式であるジャストインタイムが持つリスクについての指摘がありました。

多くのコメントが、部品供給の遅れに対するトヨタの対応や、納品の遅延に伴うペナルティの可能性について疑問を呈していました。

また、工場で働く従業員にとって、次の日の生産計画が昼頃に発表されることが多く、これが給料に影響を及ぼすことを心配する声もありました。

そのため、バイトを探すことが難しくなるという意見も見受けられました。

さらに、挽回生産の計画が従業員や下請けに対するプレッシャーを生むのではないかと懸念するコメントもあり、パワハラの可能性についても言及されていました。

挽回生産を検討するのであれば、工場を長期間停止させるべきだという意見もあり、夜勤の従業員の負担を軽減する提案もありました。

全体として、トヨタの対応に対する不安や疑問が多く寄せられ、従業員や下請けへの影響を考慮した意見が目立ちました。

ネットコメントを一部抜粋

  • トヨタのジャストインタイムは、部品メーカーの事故があることも想定済みだったのか。

  • 働いている方は次の日の計画が出来ず、給料が減ると思う。

  • 挽回生産は従業員と下請けにしわ寄せさせるのか。

  • 挽回生産を検討してるなら15日まで停止すればいい。

  • この後に及んで挽回生産のことを言ってるのは正気か。

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