フジテレビの月9で小泉今日子と中井貴一が主演する新ドラマが発表され、中高年層を狙った戦略が注目されています。
この作品は、2012年と2014年に放送された「最後から二番目の恋」とその続編から11年ぶりの新作となります。
舞台は古都・鎌倉で、小泉が演じるテレビプロデューサーと中井が演じる公務員の恋愛模様を描いたコメディーです。
二人の共演は、1995年の「まだ恋は始まらない」以来、実に30年ぶりとなり、中井は月9史上最年長の主演を務めることになります。
フジテレビは現在、視聴率低迷に苦しんでおり、特に最近の月9は5~7%台の視聴率が続いています。
過去に人気を博した「最後から二番目の恋」は、平均視聴率が12%台を記録しており、再び中高年層をターゲットにした作品が高視聴率を獲得できるかが注目されています。
フジテレビは、若い視聴者を狙って20代の若手俳優を起用してきたものの、結果は振るわず、今回は50代・60代のキャストで中高年層を取り込む戦略を打ち出しています。
もし成功すれば、さらなる続編や映画化の可能性も期待されますが、果たして小泉今日子がフジテレビの窮地を救うことができるのか、視聴者の反応が待たれます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/456d62860ed71e8cbe13c744bf67c29349ab1b3d
フジテレビが新たに放送した月9ドラマが中高年層をターゲットにしていることについて、視聴者からの反応がありました。
多くのコメントでは、過去に放送されたドラマへの親近感や楽しみが語られ、特に中井貴一さんや小泉今日子さんの出演に期待が寄せられていました。
しかし、視聴者層が変わってきたため、若い世代はほとんど観ないのではないかという懸念も多く見られました。
最近はテレビ朝日やTBSのドラマが人気で、フジテレビの視聴率が厳しい状況にあることが指摘され、昔のような視聴率を期待するのは難しいとの意見がありました。
さらに、過去のドラマがコンプライアンスの点で許された時代の方が面白かったという声や、再放送の方が視聴者に受け入れられるのではないかという提案もありました。
視聴者は、特に「北の国から」や「白線流し」といった名作の再放送を望んでいるようでした。
また、フジテレビの思惑に対する不快感を表明するコメントもあり、今後のドラマ制作に対する期待と懸念が交錯している様子が伺えました。