レクサスが新型「RZ」を発表。BEVシステムを刷新し、直感的な操舵感やスポーティな走行性能を実現。充電インフラの整備も進行中。
このミドルサイズSUVは、全長4805mm、全幅1895mm、全高1635mm、ホイールベース2850mmのサイズを維持しつつ、BEVシステムを全面的に刷新しました。
新型RZはモーターの高出力化、航続距離の向上、充電時間の短縮を実現し、快適なEVライフを提供します。
特に注目すべきは、次世代のステアバイワイヤシステムを採用し、直感的でスムーズな操舵感を実現した点です。
また、電動化技術を活用した4WDシステム「DIRECT4」により、走行性能がさらに向上しました。
スポーティな走りを求めるユーザー向けには「RZ550e“Fスポーツ”」が用意され、407.8馬力を発揮し、0-100km/h加速は4.4秒と、ダイナミックな走行が可能です。
さらに、レクサス初の「インタラクティブマニュアルドライブ」を採用し、パドルシフトを使ってマニュアルトランスミッションのような感覚で駆動力をコントロールできます。
エクステリアデザインにはFスポーツ専用カラーや空力性能を高めるスポイラー、専用ホイールが採用され、インテリアには専用シートやアルミペダルが備わっています。
また、レクサスは充電環境の整備にも力を入れ、主要都市に充電ステーションを設け、利便性を向上させています。
加えて、「レクサス エクスペリエンス」といったBEVならではのライフスタイル提案も進めており、全国の販売店での急速充電器の設置も進めています。
新型RZは、レクサスの新たな電動化の挑戦を象徴するモデルとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/320ce53e177b754db2ae3f91bb6d4144d5041d53