鴻海、EV設計製造で日本メーカーと契約へ

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鴻海が日本メーカーとのEV設計製造契約を1〜2カ月内に締結予定で、北米向けEVの量産を2025年下期に開始する計画を発表。

要約すると台湾の鴻海精密工業の劉揚偉会長は、2024年12月期の決算説明会において、電気自動車(EV)の設計と製造を受託する事業について、日本の自動車メーカーとの契約が1〜2カ月以内に完了する見込みであると発表しました。

具体的なメーカー名は公表されていないものの、劉会長は以前に日産やホンダといった大手メーカーとも接触していることを示唆しており、これにより鴻海のEV関連事業が一層進展する可能性があります。

また、北米市場向けのEVの量産を2025年下期に開始する計画も明らかにし、同時に台湾に建設中のEVバス工場が年内に稼働を始める予定であることも発表されました。

これにより、鴻海はEV市場での競争力を高め、グローバルな展開を加速させる意向を示しています。

EV市場は今後ますます成長が期待される分野であり、鴻海の取り組みはその動向に大きな影響を与えると考えられます。

これらの情報は、鴻海が今後のEV産業において重要なプレイヤーとなることを示唆しており、業界関係者からの注目が集まっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/976ae75af1074d6fd2d0b1b2c9c539456fdfda2b

ネットのコメント

鴻海が日本のメーカーと契約し、EVの設計と製造を進めるというニュースに対するコメントは、期待と懸念が入り混じっていました。

特に日産との関係が焦点となっており、日産が新たなパートナーシップを模索していることが強調されました。

コメントの中には、量産が2025年下期を予定していることから、すでに試験製造が始まっているのではないかという推測がありました。

また、製造拠点が台湾国内か日本かに関心が寄せられ、日本メーカーとの契約が北米向けの量産車に関連しているのかを見極めたいという意見もありました。

さらに、日産とホンダの経営統合が破談となった後、日産が鴻海との契約に至る可能性があるとの見解もありました。

多くのコメントでは、EV市場における競争が激化する中で、日本企業が生き残るための戦略として鴻海との協業が期待されている様子が伺えました。

また、国際的なビジネス環境において、プライドを優先するあまり競争力を失うことへの懸念も示されており、冷静な視点が求められていることがわかりました。

全体として、鴻海との契約がもたらす可能性に期待を寄せつつも、慎重な姿勢を保つ意見が多かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 量産が2025年下期ということは、既に走行試験を経て量産ラインで試験製造が始まりつつあるということか。

  • モデルC北米版の事ですね。

    米関税回避にオハイオ州ロードストーンの旧GM工場で生産するものと思っていました。

  • 日産はホンハイの受託生産の会社になるのかもね。

  • 既にmodel Cが国内の裕隆汽車の工場で委託生産されてます。

  • 国を問わず、何かやたらと国家や自社のプライドを1番の価値とする人間は少なくない。

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