杉村太蔵氏がテレビで自らの富裕層の立場を認め、児童手当支給の不適切さを訴えました。彼の経済的成功や投資家としての側面も話題に。
要約すると元衆院議員の杉村太蔵氏が、15日に放送された読売テレビの「今田耕司のネタバレMTG」に出演し、自らが「富裕層」であることを認め、その背景にある経済的成功について語りました。
番組では、2025年度の政府予算案に関する議論が展開され、自民党と公明党が提出した与党案に対し、日本維新の会が賛成し可決されたことが取り上げられました。
この中で、維新が提唱していた教育無償化の方針が自公と合意された一方、国民民主党が求めていた年収178万円の壁の引き上げは見送られ、段階的に160万円に引き上げる方針が決定されました。
杉村氏は、富裕層の状況を知らない政治家たちへの疑問を呈し、「富裕層に所得制限を設けないまま、彼らの子供たちにも高校授業料や医療費の無償化を行うのはおかしい」と強調しました。
さらに、昨年から支給されている児童手当についても、自身が富裕層であることを踏まえ、「なぜこのような手当を受け取る必要があるのか」と疑問を呈しました。
共演者からの指摘に対し、杉村氏は「誰が見ても富裕層だ」と力強く反論し、自身の資産が億を超えることや、講演会などでの収入の多さを挙げ、富裕層の立場からの発言であることを強調しました。
彼の発言は、富裕層に対する社会的な配慮や政策のあり方についての重要な議論を呼び起こすものでした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d9b39dc087d2474f45d238cdd680716a5a6036d