新型「仔猿C25」は世界最小バイクで、DIYを楽しむキットバイク。公道走行可能で、子どもたち向けに設計されています。
このバイクは、2000年代初頭に東京・調布のCKデザインによって開発されたもので、子どもたちに向けたメタルモデルキットとして販売されます。
これまでにリリースされた仔猿シリーズは、22~36ccの排気量を持つバイクで、バイクの楽しさとDIYの楽しさを両立させた個性的な製品です。
新作C25は、これまでのモデルの中で最も小さく、特別に設計された25ccの排気量を持つキットバイクです。
CKデザインの代表、佐々木和夫さんは、C25は従来の仔猿をさらにタイトにした特別なキットであると説明しています。
主な部品は専用設計で提供されますが、塗装やエンジン、シート、電装類は別途調達する必要があります。
このようにすることで、ユーザーが自らの手でバイクを完成させる楽しさを味わえる仕組みになっています。
また、近年の3Dプリンターの普及を背景に、子どもたちにとってバイクの組み立てが難しく感じられることを考慮し、ミニチュアモデルを先に作ってもらうことを提案しています。
これにより、ものづくりの楽しさを体験し、将来的な技術獲得のきっかけとなることを期待しています。
新型C25は、バイクの新しい楽しみ方を提供することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/82545c23e9f7d5e62d8114f6344195b6520725a1
コメントの中では、新型「仔猿C25」に対する様々な反応が見られました。
多くの人がこのバイクに対して興味を持ち、特にそのユニークなデザインやDIY要素に惹かれている様子が伺えました。
あるコメントでは、ホンダのGX25やGX35エンジンに関する技術的な詳細が言及されており、発電機のコイルを自分で巻く必要があることを指摘していました。
このような手間がかかることから、購入をためらう声もありました。
また、公道走行の可能性については、排気ガス規制をクリアするエンジンの存在が疑問視されており、特に25ccエンジンの適合性についての懸念が示されていました。
さらに、子供向けのバイクというコンセプトに対して、実際には多くが大人の趣味として楽しむためのものになっているとの意見もありました。
リタイア後の楽しみとして、組み立てキットの販売を希望する声もあり、DIYバイクのアイデアが受け入れられていることがわかりました。
一方で、公道走行が可能であっても、交通の流れに乗るのは難しいとの意見もあり、安全性に対する懸念が表明されていました。
全体的に見て、新型「仔猿C25」は多くの期待を集めつつも、技術的な課題や安全面での懸念が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
ホンダGX25、GX35には低圧用発電機が付いていないからバッテリーで前照灯を光らせるのかと思っていた。
ナンバーを取るにしても、車両搭載可能な排気ガス規制をクリアする25ccのエンジンって、あるのでしょうか?
子供達に…っていう願いに反して、殆どがお父さん達の玩具になっちゃってるよね。
リタイア後の大人のオモチャとして、初代モンキーの様なバイクを公道で走れる組み立てキットを販売して欲しい。
ポケバイは公道走行できないけど、これは一応走れる。