AppleがiOS/iPadOS 18.3.2をリリース。WebKitの脆弱性を修正し、全ユーザーに更新を推奨。特にプライバシーへの影響が懸念される。
要約するとAppleは2023年11月11日(米国時間)、iPhoneおよびiPad向けの最新OSアップデート「iOS 18.3.2」と「iPadOS 18.3.2」を公開しました。
このアップデートには、特に重要なセキュリティ修正が含まれており、すべてのユーザーに対して早急な更新が推奨されています。
修正された脆弱性はWebKitに関連するもので、CVE-2025-24201として知られています。
この脆弱性は、悪用されるとWebサンドボックスを突破される危険性があり、特定のターゲットに対してはiOS 17.2以前のバージョンを利用している場合に悪用された可能性が示唆されています。
影響を受けるデバイスには、iPhone XS以降、iPad Pro 13インチ、iPad Pro 12.9インチの第3世代以降、iPad Pro 11インチの第1世代以降、iPad Airの第3世代以降、iPadの第7世代以降、iPad miniの第5世代以降が含まれています。
この脆弱性は、特にユーザーのプライバシーやデータセキュリティに重大な影響を及ぼす可能性があるため、早急な対応が求められています。
さらに、同時期にmacOS Sequoia 15.3.2もリリースされ、こちらでも同様にWebKitの脆弱性(CVE-2025-24201)が修正されています。
このようなセキュリティアップデートは、ユーザーのデバイスを安全に保つために不可欠であり、Appleは引き続きセキュリティ対策を強化していく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4dd314b326677f46fe78de38c4ee3e207c364cfd