日産がルノーの新会社アンペアに依頼し、欧州市場向けの手頃な価格のAセグメントEVを開発中。新型EVは2025年に日産マイクラ、2026年にルノー トゥインゴのベース車となる見込み。
このプロジェクトは、ルノーの事業再編計画に基づくもので、EVおよびソフトウェア開発を専門とするアンペアが担当します。
日産はこの新型EVの開発にあたり、コスト削減と開発期間の短縮を目指しており、顧客の期待を損なうことなく手頃な価格で高性能な電気自動車を提供することを目指しています。
新しいEVは、ルノーの次期トゥインゴと密接に連携し、AmpR Smallプラットフォームを基にする予定です。
このプラットフォームは、ルノー4 E-Techクロスオーバーやルノー5 E-Techスーパーミニ、アルピーヌA290ホットハッチなどの基盤ともなるため、日産の新型車は幅広いラインナップに影響を与えることが期待されています。
日産のCEO、内田誠氏は、新型EVが顧客に利便性と高度な機能を提供することを強調しており、2025年には日産マイクラの完全電動モデルが発売される予定です。
また、2026年にはルノーのトゥインゴEVも登場すると見込まれています。
日本市場におけるEVの動向は不透明ですが、新型EVが日本でも展開される可能性は残されています。
日産にとっては、ピクソ以来10年以上ぶりの欧州シティカーセグメントへの復帰となるため、今後の進展が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5fcb05b9c5305670d533c42e915ba869114b5070
日産が手頃なAセグメントEVを開発中というニュースに対するコメントでは、さまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントが、日本市場におけるこの車両の導入に懐疑的でした。
特に、日本では新型Aセグメントが使用されるものの、開発が日本で行われることに注目が集まりました。
さらに、EVとしてのマーチの名称使用に関しても、今後の可能性が示唆されていました。
また、全固体電池の価格が下がるまでEV化は進まないとの見解もあり、特にe-POWERの小型化が本命になる可能性が高いとの意見もありました。
加えて、ルノーとの関係や、他社との競争に関する懸念も見受けられました。
コメントの中には、ルノーとのOEM供給や、日産が新しい車種を増やす必要性についての意見もあり、今後の市場戦略に注目が集まりました。
全体的に、日産の新たなEV開発に対する期待と懸念が入り混じった内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
EUでは適しているが、日本導入は考えられない。
日本では新型Aセグメントを使用するが、日本で開発する。
EVになるがマーチという名前は使用しない可能性もある。
もう一つ、e-POWERの小型化を進めているので、こちらが本命になる可能性がある。
何にしろ、なりふり構わず車種を増やしていくのは、致し方ないのでは。