ホンダが新型「プロローグ」を発表。2025年モデルは出力と航続距離が向上し、EV連邦税優遇で約586万円から購入可能。
このモデルは、ホンダがゼネラルモーターズ(GM)と共同開発したバッテリー式電気自動車(BEV)で、2021年に初めて発表され、その後日本でも注目を集めました。
2024年第4四半期にはアメリカのEV市場で最も売れたモデルとなる見込みです。
ボディサイズは全長4879mm、全幅1989mm、全高1643mmで、広々とした室内空間を提供しています。
デザインは「シンプルさの中に力強さ」をテーマにしており、未来的なフロントフェイスとエレガントなサイドビューが特徴です。
2025年モデルでは、パワーユニットがアップグレードされており、出力と航続距離が向上しました。
グレードは「EX」「Touring」「Elite」の3種類で、エントリーモデルのEXは最高出力220馬力、最大トルク243lb-ftに向上。
デュアルモーターのAWDモデルは最高出力300馬力、最大トルク355lb-ftを誇ります。
航続距離も2WDモデルで約495km、AWDモデルで約473kmから455kmに伸びています。
バッテリーは85kWhのリチウムイオンパックを搭載し、急速充電にも対応。
ホンダは2030年までに北米で約10万箇所の急速充電ポイントを整備する計画も進めています。
装備面では、19インチアルミホイールやGoogle内蔵のインフォテイメントシステム、ワイヤレス充電器などが標準装備されており、快適性と安全性を高めています。
価格は4万7400ドルから5万400ドルですが、7500ドルのEV連邦税優遇措置により、実質的には約586万円から購入可能です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e13c98aa2017f845aa1f28b1da67a2b3d2eec55c