れいわ新選組の山本太郎氏が、30代を中心に支持を拡大中。生活実感と党の主張が合致し、特定の支持母体を持たない魅力が支持を呼んでいる。
要約するとれいわ新選組は、山本太郎氏が代表を務める政党で、最近、支持が急速に拡大している。
特に、昨年10月の衆院選では議席を3倍増させ、現在では衆参合わせて14人の議員を抱えるまでに成長した。
最近の世論調査によると、30代の支持率は14.4％に達し、自民党の11.2％を上回る結果となった。
これは、れいわ新選組が“イロモノ”として見られていた過去からの脱却を示している。
ノンフィクション作家の広野真嗣氏が、山本氏の変化や支持層の実態についてレポートする。
山本氏は、党勢拡大の手応えを感じており、特にロスジェネ世代（就職氷河期世代）や若い世代からの支持が大きいと述べている。
彼は、生活必需品の値上げなどの影響で、若者たちが経済的な苦境を実感し、れいわの主張に共感するようになったと分析している。
特に、シングルマザーの教育研究者である西郷南海子氏は、30代の支持者の一人であり、彼女は「時代が太郎さんに追いついてきた」と語り、生活の厳しさを実感する世代がれいわの主張に共鳴していることを強調した。
彼女は、消費税の廃止を唱える党の方針が、実際の生活実感と合致していると感じている。
これにより、れいわ新選組は特定の支持母体を持たないことが魅力となり、幅広い支持を受けるようになっている。
山本氏は、今後も中規模政党としての地位を確立したいと考えており、政界におけるキャスティングボートを握る存在になりたいと願っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4b7d0d84e5b3bc16aeb16b29f5d6af1ee3e62d3d