3代目トヨタ・カルディナ GT-FOURは流通量が少なく、最高出力260psの4WDワゴンとして中古市場で注目されています。価格はお手頃で、レアな選択肢として魅力的です。
2002年に登場したこのモデルは、最高出力260psを誇る3S-GTEエンジンを搭載し、フルタイム4WD機構を採用しています。
しかし、流通量が非常に少なく、2025年1月中旬時点での物件数はわずか15台ほどしかありません。
特徴としては、ビスカス式センターデフとLSDを組み合わせており、走行性能が高いことが挙げられます。
中古車市場では、後期型の最高値でも約140万円程度と比較的リーズナブルで、前期型は約100万円前後で購入可能です。
新車時の価格は254.0万〜305.6万円でしたが、現在の中古相場は約40万〜140万円と、手に入れやすい価格帯に位置しています。
年式は2002年から2007年までで、全長4510mm、全幅1740mm、全高1445mm、車両重量は1490kg、燃費は10.6km/Lです。
レアな存在であるため、購入を検討する際には流通量の少なさを考慮する必要がありますが、味のあるスポーツワゴンとしての魅力は十分に備えていると言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e39d9d363c20188b9179bc0ad9c57738eb3d117c
コメントには、トヨタ・カルディナ GT-FOURの魅力や評価についてのさまざまな意見が集まりました。
多くのコメントが、流通量が少ないこのモデルがどのように受け止められていたのかを示しています。
特に、スバルのレガシィとの比較が頻繁に行われ、カルディナは実用性やエンジン性能で一定の評価を受けていたものの、デザインやブランドイメージにおいては劣っているとの意見が多かったです。
過去の販売戦略や市場環境に触れ、トヨタがレガシィに対抗するために急ごしらえで作った印象が強かったことも指摘されました。
また、カルディナの魅力として、エンジン性能や実用性が挙げられ、特にGT-FOURモデルは信頼性の高いエンジンを搭載していたことが評価されていました。
しかし、デザインや装備の質感には厳しい意見もあり、特に内装の安っぽさが目立っていたとの声もありました。
さらに、当時の市場ではミニバンが人気を博しており、ワゴン車自体が衰退していく流れの中で、カルディナは苦戦していたことが伺えました。
総じて、カルディナは優れた点もあったものの、レガシィに対抗するには至らなかったという評価が多かったようです。
ネットコメントを一部抜粋
24系じゃないですが、21系のカルディナGT-Tに昔乗ってました。
当時バカ売れしていたレガシーに対抗すべく急ごしらえで作った感が否めない車でした。
デザイン面で少々子供っぽくて、大人が乗るにはちょっと気恥ずかしいものがあったかも。
マニュアル設定がなく、カルディナは購入対象外で、初代アテンザワゴンを購入しました。
レガシィをブチのめそうとしたけど、ダメだったね。