トヨタが新型クラウン「エステート」を発売。ブランド再興に向けた4車種が揃い、若年層の顧客増加が期待される。
この新型車は、クラウンブランドの再興を目指す「群戦略」の一環として位置付けられており、これでクラウンシリーズの4車種が揃いました。
新型車の発売は、昨年6月に発覚した認証不正の影響で遅れ、国内市場での新車販売はこれが初めてとなります。
エステートは、ワゴンとスポーツタイプ多目的車(SUV)のデザインを融合させたもので、広々とした室内空間が特徴です。
また、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車の2つのバリエーションが用意されており、価格は635万円からとなっています。
クラウンは1955年に初登場し、今回のモデルで16代目を迎えます。
「いつかはクラウン」というキャッチフレーズと共に高級車の代名詞として知られ、1990年には約22万台の販売を誇りました。
しかし、近年はSUVの人気に押され、2020年の販売台数は約2万台にまで減少しました。
2022年以降、トヨタは従来のイメージを打破する3車種を投入し、2024年には販売台数を約10万台に回復させる見込みです。
特に、20代から40代の顧客層が15代目モデルに比べて2倍に増加し、平均年齢も約10歳若返ったことが報告されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/707ef100a4831df1a723590640a4ed7bb123a5f7
トヨタの新型クラウンに関するコメントは、さまざまな視点からの意見が集まりました。
特に、デザインやブランド戦略に対する関心が高く、クラウンの伝統的なセダンイメージと新しいスタイルの融合について多くの議論が交わされました。
ユーザーは、セダン以外のモデルがSUV風になってしまったことに対する残念な気持ちを表明し、エステートモデルにはもっと低く長いデザインを期待している様子が伺えました。
また、クラウンのブランドとしての位置づけや、クラウンらしさを求める声も多くあり、特に過去のモデルに対する懐かしさや愛着が見受けられました。
さらに、近未来的なデザインに対しては評価が分かれ、一部のユーザーは他のトヨタ車に乗り換える可能性を示唆していました。
全体として、クラウンの新しい挑戦に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く寄せられ、トヨタのブランド再興に向けた戦略がどのように受け入れられているかを反映しているようです。
ネットコメントを一部抜粋
高意匠高精度に拘りを持つ様になったら良いのに利益優先が悲しい。
セダン以外は結局SUV風なのが残念。
「クラウン=セダン」の当たり前をぶち破った発想は凄いと思う。
近未来感が凄いですね…これだったらレクサスかプリウス、カローラとか極端な選択をします。
600万円が10万台も売れるてるのか。
ただただスゴいな。