スズキが2025年モデル「GSX-S1000GX」を発表。新色キャンディダーリングレッドが追加され、価格は205万7000円で3月14日発売。
新型モデルの価格は205万7000円で、従来モデルと比較して6万6000円の値上げが行われています。
GSX-S1000GXは、998ccの水冷並列4気筒DOHCエンジンを搭載し、スズキの先端技術を駆使した電子制御サスペンションを装備しています。
このサスペンションは、IMU(慣性計測装置)のデータを活用し、路面の凹凸を自動で感知し、その情報に基づいてサスペンションの制御を調整します。
さらに、スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)も搭載されており、ライダーは3段階のライディングモードを選択できるほか、トラクションコントロールやリフトリミッター、ロールトルクコントロール、アクティブダンピングコントロール(AD)などの先端制御機能を利用できます。
これにより、ライダーは様々な路面状況や個々の好みに応じた最適なパフォーマンスを引き出すことが可能です。
また、クラッチにはスズキクラッチアシストシステム(SCAS)が採用されており、長時間のツーリングによる疲労を軽減し、シフトダウン時のショックを和らげる効果があります。
新たに追加されたカラーバリエーションは「キャンディダーリングレッド」で、従来の「パールマットシャドーグリーン」は新色に置き換わります。
従来の「トリトンブルーメタリック」と「グラススパークルブラック」は引き続き選択可能で、全3色のラインアップとなります。
今回のモデルチェンジは、デザインの刷新だけでなく、先進的な技術を搭載したことで、より安全で快適なライディング体験を提供することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a9111f20164879569884fe3880b4b44d5d6df02