大島美優が『おむすび』で真紀と詩の一人二役を演じ分ける秘訣を語り、視聴者へのメッセージを伝えた。
要約するとNHKの連続テレビ小説『おむすび』に出演する大島美優が、インタビューで自身の役柄について語った。
本作は平成から令和を舞台にしたオリジナル作品で、主人公が栄養士として現代の問題を解決していくストーリー。
大島は第24週から、栄養失調で入院する少女・田原詩と、阪神・淡路大震災で亡くなった友人・真紀の一人二役を演じる。
大島は朝ドラ初出演であり、オーディション時から真紀に強い愛着を持っていたことを明かした。
彼女は真紀を「まっすぐで素直、優しい子」とし、ポジティブな感情を視聴者に届けられるよう心掛けて演じた。
真紀の役を終えた後も、彼女はそのキャラクターに対する思いを抱き続け、物語を見守っていたという。
また、詩を演じることになった際には驚きと共に、真紀とは全く異なるキャラクターであることから演じ分けの難しさを感じた。
真紀は明るく元気な性格であるのに対し、詩は過去の悲しみから心を閉ざした孤独な少女。
大島は声の空気量や話し方を変えることで、二人のキャラクターを区別することに苦労したと語った。
最後に、視聴者に向けて『おむすび』が明るく元気な作品である一方、詩のような子にも寄り添ってくれるあたたかい作品であることを伝え、視聴者に感情を共有してもらえることを願った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/734925daf5cc01432a09d358227572fcfc043123