フリーターの概念を生み出した道下勝男さんが74歳で死去。初代「フロム・エー」編集長。
通夜は11月7日午後6時、葬儀・告別式は11月8日午前10時に東京都品川区の桐ケ谷斎場で行われる予定です。
喪主は長男の顕太郎さんと長女の歌織さんです。
道下さんは昭和44年に日本リクルートセンター(現在のリクルート)に入社し、57年にアルバイト情報誌「フロム・エー」を創刊しました。
彼はこの雑誌の初代編集長として、フリーターという新しい言葉を生み出し、社会に定着させた功績があります。
その後も、「ガテン」や「じゃマール」といった時代を象徴する情報誌の創刊に携わり、若者の働き方やライフスタイルに大きな影響を与えました。
また、彼は「エグゼクティブフリーター」といった著書も執筆し、フリーターの概念を広める一助となりました。
道下さんの死は、彼が築いたフリーターという文化や、アルバイト情報誌の重要性を再認識させる出来事となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/67a038ed486f90a9b38314aa64b43e82a8ce63b9
道下勝男さんの死去に関するコメントは、彼の影響力や功績を振り返る内容が多く見受けられました。
多くの人々が、道下さんによってアルバイトの世界が広がり、様々な経験を得られたことに感謝の意を示していました。
特に、学生時代に「フロム・エー」を利用してアルバイトを探していたという声があり、道下さんが提供した情報が多くの人々の働き方に影響を与えたことが強調されました。
また、道下さんの死去を受けて、アルバイトやフリーターの現状についての意見も寄せられ、特に労働環境の変化や新自由主義の影響についての批判が見られました。
道下さんの名前を目にしたときの懐かしさや、その存在が与えた影響について触れるコメントも多く、彼の功績が今も多くの人々の心に残っていることが伺えました。
道下さんの冥福を祈る声も多く、彼の存在がどれほど大切であったかを再確認する機会となりました。
ネットコメントを一部抜粋
学生時代、フロム・エーで見つけた興味ある業界にバイトで入り込み、卒業し、今では同じ業界で正社員として働いています。
ご冥福をお祈りします。
道下氏は母と同じ1950年生まれとのこと。
高卒からこの仕事をされていたのですね。
学生の頃、アルバイトをよく、この雑誌で調べては、応募してました。
突然、目に飛び込んできた道下さんの名前を今でもはっきり覚えている自分にびっくり。
かーかきんきんかーきんきん しゅしゅしゅー2回!ってCMだよね。