内田利雄騎手が引退会見を開き、満点の騎手人生を振り返った。彼はピンク色の勝負服で知られ、地方競馬通算3613勝を達成。引退後は騎手候補生の指導にあたる。
彼は78年10月に宇都宮競馬でデビューし、その後各地の地方競馬場で騎乗を続け、マカオや釜山などの海外でも活動した。
2012年4月には浦和競馬に移籍し、ピンク色の勝負服を纏った“ミスター・ピンク”として多くのファンに愛された。
会見では、最後のレースで2勝を挙げ、依然としてその腕前を証明した。
印象に残るレースについて語る中で、彼はブライアンズロマンやベラミロード、さらにはJRAで重賞を勝ったカッツミーの名前を挙げ、宇都宮競馬場の廃止時のショックや、3000勝達成時の表彰式での思い出を振り返った。
自己採点については「気持ちは満点」とし、騎手としての幸せな人生を強調した。
ファンへのメッセージでは「みんなのピンク・ロスが心配だ」と笑顔で語り、引退後は同協会の参与として騎手候補生の育成指導に携わる予定だ。
彼は宇都宮在籍時に重賞ウイナーの主戦を務め、JRAでも3勝を上げるなど、地方競馬通算では26007戦3613勝を達成している。
引退セレモニーは21日の浦和競馬12レース終了後にウイナーズサークルで行われる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7ae07dac94f6d2f88516540cc0fa9c3f528eafc
内田利雄騎手の引退に関するコメントは、彼の騎手人生を振り返り、感謝の気持ちを表すものが多かったです。
多くのファンが彼の騎乗スタイルや独特のパフォーマンスに魅了され、特にパドックでの流し目などのエピソードが印象に残っているようです。
また、彼が騎乗した馬との思い出を語るコメントも多く、例えば、かつて担当した馬に乗ってもらった際のエピソードが紹介されていました。
その馬具をピンクに統一して気合いを入れたものの、結果は2着だったという思い出が語られるなど、ファンとの絆が感じられました。
さらに、内田騎手の人柄についても触れられ、彼の真摯な姿勢や高い技術力を称賛する声が多く寄せられました。
引退後の彼に対しても、安心しているとのコメントがあり、ファンの温かさが伝わってきました。
全体として、内田騎手への感謝と尊敬の念が強く表れたコメントが多く、彼の存在がどれほど多くの人々に愛されていたかが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
自分が昔担当してたインカントという馬に3回乗って貰ったけどそれまで青だった馬具も全部ピンクで統一して気合い入れて仕上げてったけど3回とも2着だった。
パドックで騎乗時カメラ向けると流し目してくれると言う独特のパフォーマンスをしてくれるのが印象的
御本人冗談のようにおっしゃっていますが、人間的にも本当に素晴らしい方でした。
内田騎手、安心してください。
福田三郎が喜んでます。