スズキが爆発事故の影響で湖西第2と相良工場の稼働を停止。軽自動車や小型車の生産に影響が出る見込み。
要約するとスズキは、2023年3月18日に発表した内容により、同社の湖西第2工場(静岡県湖西市)と相良工場(静岡県牧之原市)の稼働を、3月21日まで停止することを明らかにしました。
この決定は、愛知県豊田市にある中央発條の藤岡工場で発生した爆発事故に起因しています。
この事故は、6日午前8時頃に冷間コイルラインの集塵機で発生し、1人の従業員が死亡、2人が負傷するという悲惨な結果を招きました。
また、建物の一部が損傷したことも影響し、湖西第2工場では「ワゴンR」「アルト」「アルトラパン」といった軽自動車や小型車の生産に支障が出ています。
相良工場では「スイフト」「ソリオ」「クロスビー」の生産が影響を受けています。
稼働停止は、湖西第2工場が10日から、相良工場が14日から始まっており、再開時期については安全が確認された後に判断されるとされています。
事故後、中央発條では設備点検が行われ、11日午後3時には被災したライン以外の生産が再開されましたが、部品供給が滞っているため、納入先への対応が急務となっています。
スズキの生産ラインが停止することで、同社の車両供給に影響が出ることが懸念されており、今後の動向が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6abe0c05d6ef406034c20e505cfc4205bf1824ef