岩屋外相が中国との関係構築や北朝鮮問題について語り、外交体制の強化を訴えました。直接対話の重要性を強調し、国際社会への働きかけを呼びかけています。
彼は中国と日本が地域の平和と安定に重要な責任を持っているとし、戦略的互恵関係を進めることが基本であると強調しました。
両国間には多くの懸案や課題が存在するものの、対話を通じて解決していく必要があると述べています。
具体的には、できるだけ早く中国を訪問したい意向を示し、王毅共産党政治局員兼外相にも日本を訪れてもらいたいと考えていることを明かしました。
さらに、第三国での会談も視野に入れており、直接対話の機会を積極的に設ける姿勢を示しました。
また、北朝鮮がロシアに派兵している問題についても言及し、これは国連安全保障理事会の決議や国際法に違反する行為であり、強く非難すべきだと述べています。
さらに、戦闘に参加することになればウクライナ情勢が悪化し、国際社会の不安定化を招く恐れがあるため、国際的な働きかけが必要だと訴えました。
外交実施体制の強化については、人が最も重要であるとし、在外公館の人員増強が必要であると強調しました。
現在は最小限の人数で運営されている公館もあり、事情が許す範囲で人員を増やす必要があると述べました。
また、官僚の中途退職や採用試験の応募が減少している問題にも触れ、働き方改革の重要性を強調しました。
最後に、石破茂首相が提唱したアジア版NATOについては、その実現には時間がかかるとしつつ、まずは緊急の外交や安全保障の課題に取り組むべきだとの見解を示しました。
これらの発言から、岩屋外相が中国との関係強化や国際情勢への対応に真剣に取り組んでいる姿勢が伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f0d29d38e304e64391651a181c0ebfc17eee9978
岩屋外相が中国との関係構築に取り組む姿勢について、多くのコメントが寄せられました。
特に、外相が対話を重視する姿勢に対する懸念が目立ちました。
コメントの中には、過去の外交における失敗や、中国の行動に対する不安が表明されており、具体的な成果が期待できないとの意見が多く見受けられました。
特に、岩屋氏が防衛大臣を務めていた際の韓国とのレーダー照射問題や、IR(統合型リゾート)に関する汚職事件が引き合いに出され、彼の外交能力に疑問を呈する声が上がっていました。
また、外相が親中派であることから、日本の対中政策が弱腰外交に陥るのではないかとの懸念も強く、国益を守るためのより強固な外交戦略が求められているという意見もありました。
さらに、中国との関係構築においては、経済的な側面だけでなく、安全保障の観点からも慎重な姿勢が必要だとの意見が多く、特に領海や領空の侵犯に対する対応が重要視されていました。
全体として、岩屋外相の外交方針に対する批判や懸念が色濃く反映されており、今後の日本の外交政策に対する注目が集まっている状況です。
ネットコメントを一部抜粋
中国とは戦略的互恵関係を包括的にしっかり進めていくことが基本になる。
この人が中国に早く行きたいなんて言っている話を聞くと、IRの汚職事件を思い出します。
安定性維持には「意図と能力」に関する相互の認識にズレが少ない事が重要だからそこの確認作業や通知は常に行っていく必要があるので批判される話でもない。
話し合う余地なんて無いのに会って何を話すんだろうか?
外相が岩屋氏のような親中政治家である時点で、日本の対中政策がこれまで通り弱腰外交になることが決定的だろう。